つれづれなるままに

▼2月16日(月)     小泉劇場が

確か「かに鍋」だったような・・・






小泉元首相が麻生総理を叱責したというニュースのその後が気になっていましたが、

どうやら何も起きないようです。



麻生降ろしが吹き荒れるのかなとも思っていましたが、

意外と拍子抜けです。



麻生総理も結果的には郵政民営化に反対ではないとはっきり言ったのですから、

それ以上に騒ぐことは自民党にとって得にはならないと代議士の皆さんが判断されたのでしょう。



それだけ選挙が近いという実感があるのでしょう。


自民党の中で権力闘争などやっていると、

そうでなくとも民主党に政権が移るという不安があるのに、

それに拍車をかけると皆さん思われたのでしょう。



小泉さんもどういう意図があって言ったのか分かりませんが、

この反応の無さに拍子抜けしてしまったでしょうね。



次回の選挙には出ないが、

選挙区は息子に譲るというやり方に、

彼自身の足元を見られたという部分もあるのではないでしょうか。



名誉も権力も何も欲しがらないという(ふうに見える)彼の姿勢に政治家としての信念を感じて皆さんが付いていったのでしょうけど、

息子を後継者に指名したという時点で、

彼も人の子だなぁとなってしまったのです。



地位も名誉も金も要らないという政治家では選挙に当選しないのかもしれませんねぇ。

でもそういう政治家でないと何かを成し遂げるというのは難しいような気がしますけどね。



画像 ( )
2009.02.16:mukai

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