つれづれなるままに

▼1月30日   効果が

国会で定額給付金の支給するという法案がようやく何とかなりそうです。

非難ごうごうでやれバラマキだとか無駄使いだとか言われながら、

麻生総理は押し切ったようです。



確かに、無駄使いになるという面はあるでしょう。

しかし、景気対策としいう面で見るとあながち意味が無いということでもないようです。



日経新聞社のインターネット調査では、消費者の約6割が買い物やレジャーなどの消費に使うと答えたそうです。

銀行口座への振込み方式で支給されるにもかかわらず、

「貯蓄・ローン返済など」に回す人は約3割にとどまるようです。


何に使うのかと質問したところ、日々の出費とは別の、

「旅行・レジャー、買い物」などと答えた人が一番多く、

その次が「日々の生活費の補てん」だそうです。


具体的には、

「食費」20%

「旅行」11%

「家電製品」7%

「外食」6%

だそうです。



それに加えて、全国の自治体が工夫をこらすそうです。



鳥取市では商店会連合会などと共同で、

購入価格より20%も多く買い物ができる割増金付きの商品券を3月をめどに発行するようです。


この流れは他の自治体にも広がりそうで、

それなりに地元で消費しようという流れができるようです。


確かに2兆円かかるので、後で消費税を上げて結果的にはその分、

取られるんだという方もいますが、

これだけ不景気だの危機だの言われる世相に対して、

2兆円のお金が市中に回るとなると、それなりに効果は期待できるのではないでしょうか。



正論で言えば確かに「バラマキ」かもしれませんが、

瞬間的でもなんでも、とにかく呼び水として消費を刺激するということもそれなりに意味はあると思うのですけどね。



オーストラリアでは一時給付金がスロットマシンなどギャンブルに使ってしまったそうですが、

日本で言えばさしずめパチンコでしょうけど、

パチンコなどに使わないように現金じゃなく地域振興券のような形にすれば良いと思うのですけどね。



2兆円でパチンコ屋をうるおしてもしょうがないですからね〜(^_^;)
画像 ( )
2009.01.30:mukai

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