森紙店

▼♪いまサラ、もしドラ♪もし高校野球の女子マネージャーが…

モリカミです。

おはようございます。

僕は、おそらく239万番目位でしょうか?

『もしドラ』の発行部数が230万部を越え、
240万部に迫る勢いだという。

「面白い!」

「!」

とは聞いていたが、なかなか手が伸びなかった。

ある日テレビを付けたら、

“坊主刈りで、ちょっと強面の男性(笑)”が

NHKのスタジオパークに出演してた。

「誰?この人?」

一瞬で興味を持ち、見入ってしまった。

作者の岩崎夏海さんだった。
なつみさんと読む。
文字だけだと女性と思われるらしい。
実際、僕もTVで見るまでは
女性が書いた本と思ってました。

岩崎さんの話しがとても面白い。

小さい頃から、間違ったことが大嫌い。
「間違っている」と思うと親でも友達でもかまわず、
「それは間違っている。これが正しい。」って言ってしまう。

その結果、周りと全くあわずに成長したそうな。
そして、”個”を深く考えた。

ひょんなことから、エンターテイメントの面白さに気付き、
秋元康さんを尊敬するようになり、
「きっといつかは秋元さんと働くんだ!」と
東京芸大の建築科を卒業。
そして、秋元さんの事務所に就職し
人気TV番組の構成作家として活躍することになる。

でも、社会人になっても、性格はあまり変わらず、
人とかなりぶつかり、思い悩み、自殺まで考えたそう。

そしてまた、ひょんなことから、”個”の正反対の”組織”を論じる
『マネジメント』に巡り会い、
その内容以上に、文章の美しさに感動して、
涙しながら読んだそうです。

「これは、経済書の前に、第一級の文学小説だ」と。

そして、似ても似つかぬ幼い頃からやっていた大好きな野球と
この『マネジメント』で小説を書きたいと思ったそうです。

”個”を突き詰めた岩崎さんが、”組織”を論じる「マネジメント」を
どのように料理するか、美しい文章をどのようにちりばめるか?

「面白そう!」
と思った。

この『もしドラ』、
3/14(月)からNHKでアニメが始まるらしい。

映画にもなるらしい。

今から読んで、アニメが始まる
14日まで読み終えられるのか?

あとは、僕の
「面白そう!」と思った直感が
当たっているか次第だな。
画像 ( )
2011.02.13:yasuo

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