森紙店

▼♪顔晴れ 受験生! タヌキの置物♪

モリカミです。
こんにちは。

東京に行くと時間を見つけては、
浅草寺に足を運ぶ。

境内に近づくと、お線香の薫りが
ほのかに漂ってくる。

境内に入り、手を洗い、
口をすすいで清めた後に、参拝する。

すると、何故だか気持ちがスッキリする。

この一連の行為が好きなのだ。

そして参拝の後、仲見世をブラブラするのも好きだな。

で、今日は仲見世で見つけた『タヌキの置物』

そこのお店の旦那がカッコよくて、
面白い。

70才は過ぎてるのに、
カッコイいんだなあ。

あまりに魅力的で、小一時間程
話し込んでしまった(笑)


この旦那のポリシーが、

「一目で浅草で買ってきたとわかるものなど
決して作らない」

「『浅草』なんて文字が入っているモノなど
愚の骨頂」

「作るのは、手の込んだ丁寧な作りで喜ばせ、
一捻りしたタネがわかって喜ばせる、そんなモノ」

と、きてる。

“粋”ってこういうことなんだろうなあ〜

帰り際、旦那の薦める小物を
子供の土産に買ってきた。

それが“タヌキの置物”

さすが、作りがスゴい。

タヌキが日の丸付きの必勝鉢巻きを締め、
卓袱台に向かい必死になって勉強してる。

そして手には鉛筆まで持っている。

かなり、凝ってます。

さて、この小さな置物に込めた
浅草の粋な旦那の一捻り、

わかります?
画像 ( )
2011.03.06:yasuo

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