森紙店
▼♪くぢら餅〜♪ 何?それ?
モリカミです。
こんばんは。
ひな祭りが近くなると、
包装紙が良く売れるようになる。
お店の方に売れるのではなく、
個人、特に年配の女性が多いかな?
何に使うか?というと、
『くじら餅』を包むのだ。
くじら餅?、何じゃそれ?
恥ずかしながら、物心がつくまで、
全世界的な食べ物だと思っておりました。(笑)
くじら餅って、山形県の新庄・最上地方と
青森県の一部でのみ食されるお菓子なんですと!
原材料は主に、もち粉、うる粉、砂糖で、
水で溶いて、こねて、蒸し上げます。
昔は、ほとんどの家庭で作っていたようです。
そして、それぞれの家庭に秘伝のレシピがあって、
モチモチするとか、歯ごたえがあるとか、
作り手の数だけ、くじら餅の種類があるというわけ。
僕が好きなのは、
近くに住むTさんのおばあちゃんが作るくじら餅。
今年も作ってもらいました。
ありがとうございます。
で、好きな食べ方は、
作り立ての柔らかいのではなく、
おばあちゃんに怒られそうですが、
4、5日程置いて固くなったモノを
ホットプレートで表面が軽く焦げる程度に焼いて、
それをちょっと冷ましてから、食べる。
表面はカリカリして香ばしく、
中はまだほんのり温かく、
モチモチ感の中にもしっかりした歯ごたえ。
最高で〜す。
それまで、
あと3日の辛抱で〜す。
画像 (小 中 大)
2011.02.27:yasuo
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