森紙店
▼我が家のお雛様 今年も御披露目です。
モリカミです。
おはようございます。
2月の日のよい日に、
親父とお袋が仲良く、
孫娘のために、我が家の雛人形を出してくれた。
このお雛様は、実は僕より先輩だ。
亡くなった僕の爺さん(写真でしか見たことがない)が、
孫娘(僕の姉のこと)のために買ってくれたものだ。
現在のように、気のきいた
ワンタッチの雛壇がある時代でなかったから、
そして、爺さんの器用さもあったのだろう、
雛壇は手作り。
かなり年季が入っている。
そして、一年に一回しか組み立てないから、
板の並べ方や、組み立て方は、
ちょっとしたパズルのよう。
頭、使います。
悪戦苦闘末、今年も無事に、御披露目です。
娘がまだまだ小さかった頃の話。
お袋も忙しかったのだろう、
三人官女まで飾り、
五人囃子をだす手間を省いた年があった。
そうしたら、
“おばあちゃん、どうしてうちには五人囃子がいないの?“って
言われたらしい。
結局、お袋は慌てて五人囃子をだす羽目になった。
“五人囃子さんも、一年に一回だもの、みんなに見てほしいわね。ごめんなさいね”
“五人囃子さんが、○○ちゃんをして、出してほしいって言わせたんだわね”
やはり、
そういうことってあるんだなあ、って思う。
画像 (小 中 大)
2011.02.22:yasuo
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