momoko note
▼少子化問題について簡単に
少子化って問題になってますよね〜。
少子化って文字通りなんですけど、生まれる子どもの数が減ってきてるってことです。
それが何に困るのかってことですけど、簡単にいうと・・・
@将来自分に入ってくる年金の問題、また天引きされる厚生年金の問題
現在給料から天引きされている年金は、将来自分のもとに返ってくるものではなく、現在の受給者に配分されているものです。
1995年には約5人で1人の受給者を支えています。
それが、2000年には約4人で、2010年には2.8人で、そして2020年には2.3人で1人の受給者を支えていくこととなります。
つまり、このまま少子化が進めば、これから厚生年金を支払う人たちの負担が大きくなるということです。
A労働人口の減少
労働力の不足ですね。
経済面での影響として経済成長率が低下する可能性があります。
日本の現状としては
出生率→平成17年 106万2604人
合計特殊出生率→平成17年 1.25人
出生率が一番高くなったのは、第一次ベビーブームといわれる1947年〜1949年くらいで、出生数は毎年260万人台と現在の2倍以上です。
この頃の合計特殊出生率は4を越えていました。
合計特殊出生率というのは、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数を表しています。
これが4ってすごいですよね!
でも、うちのじいちゃんの兄弟も9人くらいだし、母の実家のひいばあちゃんの子どもだって12人くらいいたし。
昔はそれが普通だったんでしょう。
(兄弟が全員そろうと、金太郎飴を切ったみたいにみんなそっくりだから、面白いんですよ)
原因は女性の高学歴化、社会進出、晩婚傾向、子育てしにくい環境・・・などがあるといわれています。
というわけで、いろいろと問題のある少子化問題ですが、
私は別に「子どもをいっぱい生もう!」って言ってるんじゃないんです。
生んでも育てられなきゃ駄目なんです。
だから、本当に子どもが欲しいと望む人に優しい社会作りが必要だと思うんです。
もちろんいろんな政策が行われていることも知ってます。
学校で習いましたから。
子育て応援プランとか・・・知ってる人はどれくらいいるんでしょうか。
それを知らずにいる人もいるはずです!
行われている政策をもっと宣伝していくことで、悩みを抱える人の助けになったらいいなぁと思いました。
ついでなんですが、うちの姉の子ども(つまり私にとっては甥っ子ですね)も来年3月に生まれます。
これから生まれる子どもたちが、そして甥っ子が、
いきいきのびのび育っていける環境になっていけば・・・いや、私たちがそういう環境を作っていかなければいけないと思います!
2006.12.30:momoko
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