下秀実(しもひでざね)

 生年不明~慶長十九年(1614)?

 下秀久の子。父と同じく次右衛門を名乗る。父の死後に家督を継ぎ、尾浦城主となる。最上義光の逝去後、最上家親の家督相続に反対した一栗兵部高春に、鶴ケ岡城下の新関因幡守邸にて襲撃され命を落とした。ただし、この時亡くなった次右衛門は秀久であるとの説もあり、実在した人物かどうか疑問が残る。

2017.07.04:mogapro:[ ◇最上家家臣団(さ行)]