小野少将の娘(おのしょうしょうのむすめ)

 生年不明~没年不明

 最上義光の母については、はっきりしたことが分かっていない。一説には、小野少将の娘で、庄内狩川の出身であるといわれている。また、永甫尼という女性ともされるが、この女性は、義光の父である義守の母、若しくは義守の姉妹ではないかとも考えられるという。慶長八年(1603)義光は山形の千手堂に、年老いた母のために御詠歌の額を奉納したという。 

2017.02.03:mogapro:[ ○父・母 ]