「今できること」

 

 

 

●「何から始めればいいのかわからない」

 

 

  多くのママたちの正直な気持ちです。では、頭の中を整理していきましょう。

 

 

  ①「私が働く目的はなに?」

経済的な理由。時間を有効に使いたい。子どもと少しだけ距離を置きたい。
社会とつながっていたい。やりがいをもちたい…など、さまざまな思いがあるでしょう。

「この目的で、私は働きたい」という気持ちをはっきりさせましょう。

 

 

      ②「どんな働き方にする?」

フルタイムで正社員、決めた時間内でパートやアルバイト、雇用期間のある職員など働き方もいろいろあります。
家庭の状況や、子どもの成長に合わせて、時間・休みの条件も絞っていきましょう。

 

 

③「私ができる仕事は?」「私に向いているのはどんな仕事?」

これまでの経験を振り返ってみましょう。
どんなことが好きで、どんなことが苦手だったでしょう。
自分を分析することで、これから選ぶお仕事が少しずつはっきりしてきます。

 

 

④「やりたい仕事がしぼられたら、そのための準備は?」

パソコンの最新バージョンに触れたり、必要な資格の勉強を始めるなど、
仕事に必要だと思うことには、積極的に関わり準備していきましょう。

 

 

 

●「仕事の間、子どもをどうしよう」

   やはり、お子さんの預け先が決まらなければ働けませんね。
   どうしたら良いでしょう。

 

      ①ご家族、またはお身内で、お子さんをみて下さる方はいませんか?

ご両親と同居の方・別居の方、さまざまですが、協力をお願いできる人にお話ししてみましょう。


 

②保育施設を利用することになりそう

一口に「保育施設」と言っても、いろいろな預け方があります。
また、入園のお申込みについては、お子さんの年齢、ご家庭の状況、
お住いの市町村によっても違いがあります。
どのような預け方を希望するのか考えましょう。

 

 

③預け先を選びましょう

就学前のお子さん対象には、「認可保育園」「幼稚園」「認定子ども園」
「小規模保育施設」「家庭的保育施設」「認可外保育施設」があります。
就学後のお子さんには「放課後児童クラブ」などがあります。
入園するには、いろいろな条件があり、申し込み・手続きが必要です。
それぞれの施設の特徴や詳しい情報は、『子どもの預け先に迷ったら…』の
ページをご覧ください。

 

 

 

 

 

●「仕事と子育て・家事の両立が心配です」

    新しく始まる生活に、ママはもちろんお子さんもご家族も、不安はありますね。
   では、今のうちにできることを考えましょう。

 

 

      ①一日のタイムスケジュールを実践する

仕事を始めた生活を想定し、ママと家族の一日の暮らしを見直してみましょう。

起床時間や朝食の時間は今と同じで大丈夫ですか?
お子さんとママ本人の身支度を整える時間が必要になりますね。
通勤時間を考えると家は何時に出なければいけませんか?
お子さんの送迎は誰がしますか?
お買い物はいつ済ませますか?

 

 

24時間の使い方が大きく変化するはずです。
働き始めてからではなく、時間の余裕のあるうちに、シミュレーションをしてみましょう。
お子さんにもママにも生活リズムを整える練習が必要かもしれません。
うまくできなくても、仕事を始めたときを想定して、シミュレーションを何度も
繰り返してみましょう。

 

 

 

     ②協力体制を整えましょう

ママだけが頑張るのではなく、家族の協力が必要な時は、しっかり話し合うことが
大切です。
就職活動を始める前に、まずは家族へ「仕事をしたい」という意思を伝えましょう。
お子さんは、ママひとりで育てていくのではありません。
家族の理解・協力があってこそ、ママはお子さんを育てながら働くことができるのです。

 

 

 

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