ご無沙汰しております。
今日は、3月12日。
そして、昨日は
『3月11日』。
当たり前のことですが、
私達、東北の人達…
いえ、日本人、皆さんにとって大切な日でした。
平成23年3月11日。 午後2時46分。
東日本大震災。
早1年がたったといえばいいのか、
まだ1年といえばいいのか。
昨日、2時46分に多くの人が
自分の事を忘れ、
他者への冥福と敬意を祈ったことと思います。
私もその一人です。
私の住んでいるところも東北ですが、
実際に起きた被害は少ないものでしたが、
精神的には本当に
不安、恐怖、悲愴、
多くの見えないものが襲ってきました。
なぜだか、無事に1日が過ごせたことが
本当に良かったとただただ思うところでした。
1日がすぎるのは当たり前なのに、
無事に過ぎていくのは、当たり前なのに、
昨日は、なぜか落ち着かない雰囲気でした。
こうして、
生まれた土地で
育った場所で、
何も変わらない風景の中で
家族と
友達と
知り合った多くの人と
笑顔で会話して、
「またね。」と、
再会する事を、
私は本当に、ただ嬉しく思っています。
すみません。
私は、
生まれた場所を、離れていません。
育った場所に、住んでいます。
いつもと変わらない風景の中で、
みんなと過ごし、
きっとみんなと会いたいときに
会えます。
それが、できない方々の
本当の気持ちにはなれないと思います。
ですが、考えることはできます。
なにが、悲しくて
何に、憤りを感じるのか。
何に、怯えて
何に、絶望するのか。
何に、笑い
何に、安らぎを覚えるのか。
でも、答えはでません。
考えれば、考えるほど。
答えは一つではなからだと、
正解などはないからだと、
私は、思います。
震災に会われた方々が、
少しづつ復興へと進んでいるように、
私も、少しづつ、多くの答えを見つけて行きたいと思います。
決して、この日を忘れない為に。
いろいろ、なんやかんやと言いましたが、
震災で被災に会われた方々へ、
たくさんのご冥福をお祈りすると共に、
乗り越えていらっしゃる方々に、
これから、幸、多からん事を願っております。
2012.03.12:miyako:[
*** 日々の感想 ***]