誰しも、憧れの人はいるのでは?
いろんな分野での憧れの人はいるのですが、バレエの分野では
「ニーナ・アナニアシヴィリ」
…です。
出会いは、衝撃的でした・・・。
たぶん、小学5・6年生の頃、先代の先生に初めてバレエの公演を見に東京に連れて行ってもらったのを覚えています。
私の、初生バレエは
「ドン・キホーテ」
もちろん生オケ。
東京オーチャードホール。
ロビーの広さ、
立派な観客席、
来客の煌びやかさ。
小学生の田舎娘には、衝撃的すぎる経験でした。
パンフレットが分厚く、パンフレットを見ているだけで公演を見たかのような錯覚に陥る。
呼び鈴。
お客さんのざわめきが一瞬のうちに激しさを増す。しかし、それも一瞬の事。ひとたび自分の席が見つかれば公演を見るモードに入り、買ったであろうパンフレットにもう一度目を落とす。舞台近くでは、オケが最後の音合わせをし観客を静かにさせる。
本ベル。
ライトOFF。
アナウンス。
指揮者参上。
拍手。
指揮者タクトを振り下ろす。―――静寂
バン!!!と音が観客の鼓膜を打ち抜く。
そして、幕が開く。ドンキホーテとサンチョパンサ。
演目の登場人物が華麗に踊りだす。
そして、最後の登場人物。
キトリの登場
今までに入ってきた豪華で眩しすぎる映像を一気に背景にする人物。
ニーナ・アナニアシヴィリ
そっからは、彼女しか目にはいらず物語の内容も余裕で頭をスルーしていく。
ただただ、彼女の世界に引き込まれ。
ただただ、彼女の表情に見とれて。
ただただ、彼女の踊りに惹かれていた。
十何年も前の事だけどまだ薄ら覚えてる自分に少し狂気性を感じるww
帰ってからも、パンフレットずっと見てた記憶がある。
卒業文集とかにも書いた記憶がある。
少し、くるってますね。www
もちろん、この間紹介した元携帯にも動画があります。
みるたんびに、呆然と感動してた自分を思い出す。
たぶん、この十数年の間にいろんなデフォがかかってるとは思うけど、感動していたことはまいちがいないわけで、振り返って思い出すようにしてます。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ではまた!
この記事へのコメントはこちら