ずいぶん間が空いてしまいました。。。
PCの絶不調と、思い出しながら時間をかけて書いていたので、エラーが続出。。。心が折れて今になりました。。。(どうか、投稿されていますように・・・)
それでは、気を取り直してかいていきましょう!!
薄暗い舞台に、さっきまでの賑やかな雰囲気をまとったクリスマスツリーがキラキラ輝いている。
その木の下には、パーティーに遊び疲れ、素敵なプレゼントを抱いたままクララが一人眠り落ちている。
舞台上手から、、、コソコソと影が近づいてくる。
まん丸い耳をした、大きないたずらネズミの王様だ。
ネズミの王様は、スヤスヤと気持ち良さそうに眠っているクララを見つける。
いたずらの始まりだ。
ゆっくりクララの方に近づこうとした次の瞬間!!
下手から先ほどの左目に眼帯をし、マントを身にまとった男が颯爽と登場――。
「危ない!!!」と、さけび、クララが持っていたクルミ割り人形に魔法をかけた。
たちまちクルミ割り人形は、勇敢な兵隊に変わり手には剣を持っていた。
クララは目を覚ましクリスマスツリーの後ろへ隠れ、ネズミの王様はたじろぎ後ずさりする。
ここから、クルミ割り人形とネズミの王様の戦いが始まる。
結果、クルミ割り人形が勝ち、ネズミの王様は一目散に退散し、クララを守ることができた!
隠れていたクララが出てきて、助けてくれたクルミ割り人形にお礼をし、
幕が下りる。
また、下手からドロッセルマイヤーが登場し、語りだす。
―――クララが、素敵なクリスマスを迎えられるように、もう一つの魔法をかける。―――
袖からクララとクルミ割り人形が手を取り登場する。
そして、幕が上がる。
待っていたのは、お花がたくさん咲くきらびやかな世界が広がる。
そこで待っていたのは、各国のお人形がクララを出迎える。
スペイン、中国、アラビア、ロシア・・・そして、センターには金平糖の精―――。
金平糖が、みんなで一緒に踊りましょうと、クララにマイムする。
クララが喜び、目を輝かせる中、各国のお人形の踊りが始まる。
初めは、金平糖の精が、キラキラと夢の世界を創っていく。
スペインが、優雅に―――
アラビアが、しなやかに―――
中国が、可憐に―――
ロシアが、豪快に―――
そして最後は、花の精たちが盛大にフィナーレを彩る。
楽しいときは、あっという間で、まだまだこの世界に居たいクララだが、そろそろみんなともお別れの時間になってしまう。
花の精が、クララを囲み、現実の世界へといざなっていく。
一人、また一人とお人形がクララの前からいなくなってしまう。
そして、最後にはクルミ割り人形がいなくなり、クララの目がだんだんと霞んでいく。
ゆっくり、ゆっくりと、眠りについていく。
舞台に再び幕が下ろされ。ドロッセルマイヤーが現れる。
そして、最後の魔法かける―――。
夢の世界から、クララを優しく戻すために。
幕があがる。
そこには、懐かしも暖かいお家に戻っていた。
キラキラと輝き続けるクリスマスツリーが、優しく見守る中、クララが一人目を覚ます。
その手には、クルミ割り人形が優しくクララを見つめていた。
完!!!
一気にかきあげました!!
長丁場、ここまで見ていただきありがとうございます。変に区切るのも気が引けたので書いてしまいました。
いやー、ここまでつづれるなんて、本当に思い出になった公演なんだなーと、改めて思いました。
生徒の感想には、
「クララが本当に楽しそうにしていたのが、すごく伝わってきた!!」
「私もあんな表情で踊れるようになりたい!」
と、楽しさがガシガシ伝わっていたようで、なによりですww
まとめになりますが、豪華すぎる2本立て!!
バレエを踊るとは何か、どんな踊りをしたいのか、生徒たちは少し見つけてくれたとおもいます。
ありがとうございました!!!
と、いうことで長々ときました「初めてのバレエ公演」はこれにて終了となります。
改めまして読んでいただき、誠にありがとうyございました。
また何か、企画を見つけてつづっていきたいと思います。
では、またの機会に!!
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