3月11日 酒田市民会館「希望ホール」 18:30~開演
star dancers バレエ団による 「白鳥の湖」&「くるみ割り人形」の公演を見てきました!!
人生で初めて行き返りの運転時間4時間を経験をいたしました。。。
酒田、、、遠い、、、(;;)
ですが、そんな気持ちを忘れさせてくれえる公演でした。
正直なところ、記憶に残っているのは海外のバレエ団しか生で見たことがなかったのですが、今回改めて日本のバレエも面白いなと感じました。そして、今回生徒数人とそのママとプチ旅行気分で行ってきました!!!
私は早めに現地入りして第二の目的酒田に来たのだからと
海鮮丼をいただいてきました!!魚好きの私にとって肉好きのステーキと同じようなありがたさなのです!!(個人的意見)
さて、公演内容ですが、画像タイトルにちらっと書いてある通り、「はじめてバレエを見る」人向けに構成されていました。先ほども記したとおり「白鳥の湖」と「くるみ割り人形」の二大巨塔がいいとこどりで楽しめるものでした。
私の生徒は、生でプロのバレエを見るのは初めてだったので、いつもと違う空間に目をキランキランいさせて座席についていました。残念ながらこの公演に気付くのが遅かったのもありますが、席は2階席でした。生徒たちは、準備がよくオペラグラスを持って今か今かと公演を待っていました。
「希望ホール」には、初上陸でした、中は木がメインのつくりになっていてとても温かみのあるつくりになっていました。ホール自体も大コンサートするような特大のホールではなく、1,000人未満程の会場だったのでどこかホッコリする感じでした。
座席の前は生オケがあり、皆チューニングをしていました。見る準備をしている私たちの心を少しづつかりてるものがありました。
いよいよ開演。
まずは「白鳥の湖」。
ホール全体が真っ暗になり。舞台に女性が一人。これから踊る場面、登場人物、どんな物語が始まり、どのような流れなのか解説が始まりました。
通常のバレエ公演の場合、こういった事はなかなかありません。今回は初めて見る方に焦点を置いているので、こういった配慮がされより物語や、踊りが頭に入ってきました。初めて見る側に回った生徒は、今か今かとオペラグラス片手にランランしていました。
生オケがババーーーン!とはじまり
袖から王子登場。
そして、純白の衣装の白鳥が追い降りるかのごとく登場。
内容としては、
・出会いのシーン
・2羽の白鳥(8人)
・4羽の白鳥
・アダージオ
・ロッドバルトから引き離される
と、いった内容でした。
全幕公演を見たことがある方にはわかると思いますが、かなりカットされています。
私的にオデットのVaが見たかった。。。とちょっと残念でしたが、それを上回る演技力が物足りなさをおぎなっていました。
王子・オデット役の方の技術力もかなりあり、見どころの一つでもあるコールドの統一感はなかなかのものではないかと思いました。少人数ではあったものの感じさせない迫力があり、これから発表会を創るにあたってとてもいい勉強ができました。
生徒にも、せっかくオペラグラスをもっているなら舞台の人たちの
*つま先 *足の伸び *手のしなやかさ *背中 *表情
をしっかり見といて!!といっていたので、生徒も食い入るようにのぞいていました。
「白鳥の湖」は、手や足をフルに使う演目なので、生で体の使い方、手の運び、足の強さを見ることができ、生徒もバレエノートに
「白鳥の動きに感動した。」 「手のしなやかさが綺麗だった。」 「私もあんな風に踊りたい。」と記していました。
久々の公演でながながと書いてしまったので、今回の「初めてのバレエ公演」をここまでとします。
また次回続きを書きたいと思います。ここまで、読んでいただきありがとうございます。
では。
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