今年の一大イベントがまた一つ、無事に終えることができました。
今回、私共の発表会をご覧いただきました、皆様。
お忙しい中、足を運んでいただいて本当にありがとうございました。
また、たくさんの花束やプレゼントをいただきとても感激しております。
出演者一同、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
今年は、皆様の前でお披露目する発表会がこれで最初で最後の発表会です。
なので、この発表会に向けて昨年から生徒の子達は踊り続けてきました。
冬の寒い日は、広いホールにストーブが2つ。
外は、雪がシンシンと振り積り、
必死に体を動かし、汗を流す。
春になると、
桜の花びらが舞う中
また一つ学年が上がり、意識共に成長の兆しが見え始めました。
夏の猛暑では、冷房設備などない中、
大粒の汗を拭う。
時には焦りと、通し稽古の辛さから小さな瞳から涙を浮かべていました。
木々が色づく秋、
本番が迫る中、激を飛ばす。
それを必死に受け止め、堪える生徒。
木枯らしが、落ち葉を集めヒラヒラと美しく舞い踊るように、
生徒達は、自信を胸に舞台に立ち、踊っていました。
最後、舞台に出演者全員が立ち、
「白鳥の湖」 黒鳥と王子のコーダの曲で
お辞儀をし、幕を下す。
この1年間、生徒達はこの日に向けて努力をし
互いにライバルになり、踊りに磨きをかけてきました。
楽しいく嬉しいことばかりでは、なかったでしょう。
むしろ、辛く苦しかった事の方が多かったと思います。
「もうバレエなんて…」と思ったかもしれません。
でも、舞台に立つ貴方達は、
本物の「バレリーナ」でしたよ。
いろんな事を経験して、
よくここまでこれました。
本当に、踊っている貴方達は綺麗でした。
支えて頂いた皆様。
送り迎えや、衣装のお手伝い、
セッティングや、後片付け、
舞台に花を添えて頂いたスタッフの方、
映像を残して頂いた方、生徒一人一人を読み上げて頂いた方、
舞台メイクに、衣装の修正をして頂いた方…
多くの方々に支えられて、
発表会を無事に終えることができました。
本当に、本当に、
有難う御座いました。
そして、私の良き理解者であり、振付をして頂いた
丸岡先生。
貴方がいてくれたから、私は今も次に向けて進む事ができるのだと思います。
本当に、本当に
有難う!
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