塗装が必要なわけは・・・
塗装ってなぜ必要なのでしょうか・・ あまり考えたことはないと思いますが、大きく分けて二つの理由があります。 ひとつは、美観の目的です。 世の中の建物に限らず、車、携帯電話にいたるまで、いろんな色に塗装してありますが、もし色がなかったら・・・ つまらないですよね~。 もしディズニーランドから色を抜いたら・・ 魅力半減だと思います。 もうひとつは、被塗物(塗られている物)の保護の役割です。 完全な無機物(100%ではないと思いますが)、石やガラス等以外は、風雨や紫外線から護ってあげないと、すぐに劣化してしまいます。 海に近いところでは、塩分でやられてしまいます。 頑丈なコンクリートも、水と炭酸ガスによって劣化していきます。 鉄も屋根のトタンも塗装してなければ、錆びてしまいます。 モルタルや窯業サイディング等は、水が浸み込むことによって劣化したり、凍害によって破壊されたりしてしまいます。 以上のようなことも、適切、かつ定期的に塗装することで、被塗物の劣化を遅らせることができます。 このように重要な保護の役割をもつ、塗料 ですが、環境の面からもどんどん水性化が進んでいます。 意外かもしれませんが、新車のボディにも使われています。 よく、外壁なんか塗装していて”水性塗料”です。 というと、 「雨で溶けないのか」聞かれ 不安がられますが、もちろん大丈夫です。 なぜなのでしょう・・・ この続きは次回にお話します。。。
2010.03.13