森の日記
▼★キルトの話4・・・美蔵
開拓時代のキルトは小さな端切れの
三角や四角の縫い合わせた
レンガ壁やナインパッチなどのパターンです。
パターンの種類はまだ少なくて
長方形、正方形、三角を組み合わせただけのものでした。
詰め綿が不足していたので
枯れ草やとうもろこしの皮を乾燥させた物を
つめたりして、ベットカバーに重みや暖かさを
加える工夫をしていました。
アメリカ東海岸の植民地が進むにつれて
海外からの物資の調達も増え
手に入れた亜麻の種から
苦労して麻をつくりました。
羊も英国より輸入
また、ヴァージニア州にすみついた人々は
綿の種を植え、収穫された綿は輸入物にもなりました
各地の異なる天候や貧富の差が
キルトのスタイルにも変化をもたらし
違いを生みました。
画像 (小 中 大)
2010.02.02:mikura-ki
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