脳梗塞により右片麻痺(不全麻痺)があった患者さんを受け持たせていただきました。
受け持たせていただいた時は全介助で食事を行なっていました。私はアセスメントや問題の明確化より、補助具を用いて自力摂取できることを目標に掲げて看護計画のもと様々な働きかけをしました。すると、受け持ち期間で患者さんは自力摂取できるようなりました。このことが実習で最も印象に残っています。
このことから、援助することだけが看護なのではなく可能な限り日常生活が自立できるように残存機能を最大限に発揮し、患者さんの強みを生かせるような働きかけをすることがとても重要であると学びました。また、その働きかけがADLの拡大や体力の維持・増進にも大きく影響すると感じました。
受け持たせていただく患者さんや、指導してくださる病棟スタッフの皆様に感謝し、年明けの実習も精一杯頑張りたいです!
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