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【プレスリリース】中小企業と若者を繋ぐオンリーワンの就活支援事業

平成25年7月吉日
 
株式会社メルサ
代表取締役 鈴木均

中小企業の事業承継を支援している株式会社メルサは、若者を対象とした、中小企業の就活を支援する独自のスキームを開発しました。

東日本大震災で疲弊している東北の中小企業の存続と発展に寄与するため、優秀人材と中小事業を繋ぐオンリーワンの就活支援事業を、協働3社と共に仙台を拠点として立ち上げます。事業名を「DJM就活支援システム」と称し、独自の就活マッチングシステムを構築するものです。

このシステムは非公開のfacebook上で、就活者が「自分の魅力」を投稿し、同様に企業も「自社の魅力」を投稿することで両者の理解を深め、マッチングを目指すものです。

システムの特徴は、就活の玄関となる面接にたどり着くまで、facebookを通じて就活者と企業が事前に相互理解することにあります(「私のミリョク」「我社のミリョク」)。

さらに面接合格後、本採用に至る前提として、2週間程度(期間及び時期は就活者と企業間で決定)のインターンシップ(試業期間)を設定し、インターンシップ終了後、就活者と企業双方の合意(再面接)により就業を決めるというスキームです(DJMマッチングスキーム)。

大企業と違い中小企業では、採用手法に熟練した担当者不在が多いことに着目し、世界的権威のある人材育成ツールを就活に応用します(「DJM個人レポート」「企業活躍度未来予測評価書」)。オンライン診断を行い、就活者の行動傾向をメルサから企業側に提供するものです。

就活者の詳細な行動傾向と独自のマッチングスキームにより、採用担当者の狭義のモノサシだけで就活者の職業適性をとらえることが回避され、就活者と企業側相互理解にて、採用におけるミスマッチが軽減されます。

さらに、卒業後に就業ミスマッチとなった場合。通常であれば就活支援が受けられず自力での就活を余儀なくさせられますか、当システムでは継続して25歳まで支援が続きます(WEB就職支援センター)。

DJM就活支援システムを立ち上げるために協働するのは次の3社です。

世界最大の研修事業主ネットワークを有するInscape Publishing社の国内総販売代理店「HRD株式会社(東京・江東区)」。同社の人材開発プログラム「DiSC」をメルサが就活のマッチングに応用します。

株式会社凸Deco,Inc(東京・渋谷区)」は、様々な目的で企業が企画するイベントに参加する謝礼として、食事のゴチソーや運営者からのプレゼントを受け取る事ができる新しい交流サイトを運営する企業です。同社の交流サイトを就活に活用し、従来の合同説明会だけに依存せず、リアルとWEB両輪による、企業単独で常時開催できる「ソーシャル企業説明会」を展開します。

DJM就活支援システムのサイト構築は、第3セクターの「日本アルカディアネットワーク株式会社(山形県長井市)」が担当します。又、同社は、メルサと共に宮城・山形県内の企業開拓を行い、順次、東北各県の企業及び経済団体、大学等の教育機関、自治体との協働体制を構築します。メルサを核とした協働3社は、人材採用支援で雇用を創出し地域経済発展に寄与して参ります。

 

 

2014.01.20: