勤めるより自分の手で

2011年11月7日の日本経済新聞から抜粋
標題の記事の中で「在学中に起業」という見出しで、数名の起業者と起業内容を掲載し、次のように紹介している。

 
(これより前の記載を割愛)
早大教授の谷本寛治は「若者の就活離れが進んでいる」と指摘する。大企業の経営破たんも珍しくなくなり、年功序列、終身雇用など揺らぎ始めた日本的企業システムに疑問を抱く。「働く意欲が問い直されている」。一発勝負の新卒一括採用も例外ではない。内向きとひとくくりにされがちな新卒者の中にも自分の力を社会で試したい考える若者がいる。長期の就職難に直面するなか、そんな積極的な若者ほど就活というレールに乗らない村上や大木(←村上、大木の名称は記事で紹介している起業者ですがその記事を割愛しています)の姿に共感する。(以下割愛)
 
 
日本では社会的な起業の広がりで若年層の雇用の幅広い受け皿になるのは時間がかかると見られる。人材の流動性が低く「転職や再挑戦のリスクが大きい」(早大教授の谷本)からだ。
野村総研上級コンサルタントの山口高弘は「才能や意欲のある若手が会社に縛られず社会に出ることは総論として評価できる。しかし、組織で大きな事業を動かせる力を持つはずの人材が、独立し資金調達になどに追われのは社会にとって損失だ」と指摘する。
本紙は次のように結んでいる。
若者が今の就活に背を向けることを単なる現実逃避と片付けられない。何かに挑もうとする彼らの行動力をどう生かすか。社会全体で知恵をしぼるときだ。
 
 
GHAでは
若者が就活に背を向けず、起業に挑む姿勢を醸成する支援策として。起業力養成学科を開設しています。
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を開設致します。
2012.11.07:[新着情報]