目加田経営事務所

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建設業において資格取得は個人のスキルアップや市場価値を高めるだけでなく、会社の経営審査点数に反映され、会社の業績に直結するとても重要な要素です。特に1級建築士資格はできるだけ若いうちに取っておかないとなかなか難しい資格です。今年は7月22日に学科試験があります。
若いうちは、資格の重要性の認識が甘く、資格勉強よりも遊びを優先したり、目先の仕事を優先して、受験しても不合格の人が多いです。キャリアとともに重要性を認識したころには、質量ともに仕事のウェイトが高く、家庭では子供の成長とともに親業としても関わりが増え、さらに肉体的には記憶力や集中力が持続できなくなっています。

合格する人と合格しない人は何が違うのでしょうか。合格者に共通して言えることは、「絶対合格する」という強い信念を持っていること。毎日集中して勉強する時間を確保していること、仕事をバリバリこなしていること、家族の協力を得ていること、はじめと終わりのけじめをつけていることが挙げられます。ある企業では、日建学院に通わせるようにしたところ、合格率が大幅にアップしました。現場を離れて、勉強に集中する環境に身を置くことと、同じ境遇の仲間がいることでモチベーションが上がるのだと言います。仕事を離れて勉強させてもらっているという感謝もあるかもしれません。

年々難しくなる資格試験に、「できれば合格したい」程度の意思ではまず無理です。「走れメロス」のごとく、合格しなければ大事な人の寿命が尽きるぐらいの責任感を持って取り組まないと、合格するのは難しいのが現状です。ではどうするか。

食事をする前に、手を合わせて「いただきます」、終わりには「ごちそうさまでした」と声に出しますね。朝目覚めると、「おはようございます。今日も命をいただきありがとうございます」、ねむるときは「今日1日、ありがとうございました。おやすみなさい」声に出しますね。目の前の人に言っているように思うかもしれませんが、実際には「天」に向かって言っていますね。同様に、勉強する時も、「勉強させていただきます」、終わりには「ありがとうございました」と合掌するのです。私たちは、自分ひとりで勝手に生きているのではなく、生かされているのです。感謝で始まり、感謝で終わる勉強をすると、結果が違ってきます。暗記力を高める時も、寝る前に10個覚えても、翌朝目が覚めると4しか覚えていません。しかし、目覚めてすぐに忘れていた6個を再暗記すると9個は記憶されてゆきます。このときにも、「いまから暗記します」、覚えたら「暗記しました。ありがとうございます」と言って、眠りにつくのです。朝起きると、「再暗記します」、覚えたら「暗記しました。ありがとうございます。」と感謝します。
きっと、合格できますよ。

目加田博史
2012.03.15:目加田博史:count(428):[メモ/レポート]
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