目加田経営事務所

目加田経営事務所
ログイン

12月6日〜11日まで、那覇市のパレットくもじ那覇市民ギャラリー6Fにて沖縄の建築業界で活躍しているデザイナーと一緒に『ART GROUP MAX展』を開催しています。私も水彩画を出品していますので、近くまで来られる方はぜひご来場ください。

この目的は、先行管理力を強化する訓練の一環です。安い展示会場は公的なところしかありませんので、6ヶ月前に予約して、使用料を払い込まねばなりません。申し込み時点で展覧会名や概要も決めておかねばなりません。「できればやろう」ではできないのです。何事も初めてやることには、戸惑いや不安があり、なかなか踏ん切りがつかないものですが、決断しないとなにも始まらないのも事実です。決断するには、具体的な行動、今回でいえば、会場への予約という行動になります。グループ展で申し込んでも、だれも賛同者がいなければ個展になります。
仲間を集める動きもしなければなりません。幸いにも、理解力と包容力のある仲間に恵まれましたので、グループ展として開催できました。

覚悟を決めて、広く公表して、個別に話す。やらざるを得ない環境を自らの意志で作り、退路を断つ。これを「コミットメント」といいます。この力はものすごいもので、一人ではできないことが、多くの人の力を借りて成し遂げることができるのです。

今回申し込んだ会場の広さは30坪でしたので、巾90cmのパネルが40枚あります。パネルに1点展示すると40点必要です。パーテーションで区切れば80点まで可能です。初めてのことでもあるので、パーテーションは作品のしあがり状況次第として、最低でも40点としました。そのうち私の担当は8点を約束しました。これで概要は固まりました。

次に、作品の種類と点数を決めます。油絵なら月1点制作できればよい方ですし、水彩画なら週1点でしょう。納得できる作品の歩留まりを半分とすると、期限内に約束の8点を制作するには油絵では無理です。そこで、水彩画で行くことに決めました。歩留まりを1/3とみて24点を目標にしました。ちょうど週1点のペースです。

私の水彩画法は自称カーボンアートと言って、デジカメ写真でとったお気に入りの景色や人物をカーボンでスケッチブックに複写して、色を重ねてゆく、ちょうどぬり絵のような書き方です。スケッチは数時間でできますが、気に入った色やトーンがなかなか出ませんので、週1点はきついかなと思いましたが、決めた以上は意地でもやり遂げようと思い26枚できました。

先行管理はゴールを実現するために、具体的に計画して、マイルストーンを決めて、PDCAを回してゆく手法です。3カ月〜1年先の計画を実現するのに適しています。そのプロセスで改良を加えてさらに簡潔に、効果的にしています。後は本人がどの程度ゴール達成を望んでいるかにつきます。
コミットメントの力を活用して、目標を達成して下さい。
2012.01.31:目加田博史:count(456):[メモ/レポート]
copyright mekata
powered by samidare
community line
http://tukiyama.jp///
▼コメントはこちら

名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。
powered by samidare