置賜地域での研修後半は緊急時対応シュミレーションおよびグループワークを行いました。
自宅で、園で、学校で、事業所でと「万が一」に備えた緊急対応時シュミレーションやその定期的な見直しはとても重要です。わかりやすくマニュアル化して全員が流れを把握している、役割分担ができる、必要な機材や物品がどこに配置されているかわかることが必要とされています。各所属先に持ち帰っていただき、フローチャートの作成や再確認していただければと思います。
4班に分かれてのグループワークでは業務の中で疑問に感じていることやどんな工夫をしているか大判用紙に自由に書き込んでいきました。写真のとおり、あっという間にたくさんの思いやアイディアでいっぱいに!!相互に他事業所の取り組みについて学ぶことができました。
また開始前や休憩時間には当センターの図書を参考に展示させていただき、手に取られたり参加者通しが交流する場面もありました。
「まとめ」では置賜保健所の鈴木所長より小児科経験が少なく不安を感じている支援者がとても多いことについて、「小児科経験は、今、ここでしている」というお話しに勇気をもらったという参加者からの声がありました。
参加者の皆様には後日「受講証明書」がお手元に届く予定です。
限られた時間でしたので「もっと学びたい」という意見が複数寄せられましたが、当センターでは今後も少しでも不安を解消しつつ、エネルギーになるような、そして事業所は違ってもみんなで一つになって取り組んでいるんだと感じることができるような研修会を開催していきたいと思います。
(医療ソーシャルワーカー)
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