皆様、毎日の酷暑で体調など崩されておりませんでしょうか。
今回は、以前、当センターに医療的ケアの必要なお子様について、お話を聞きに来ていただいた高校生の皆さんが「総合的な探求の時間」の中で、医療的ケアの必要なお子様についての学びを発表されるとのことで発表会に参加させていただきました。
発表の中で、これまで医療的ケアの必要なお子様が病院を退院後し、在宅で生活する中で、地域の保育園などに中々通園できなかった現状などに触れ、まずは医療的ケアが必要なお子様について、認知してもらうことが大切ではないかとグループ内で考え、数種類のポスターを作成し校内に掲示されたそうです。
未来ある現役高校生の皆さんが、医療的ケアの必要なお子様に関心を持ち、総合的な探求の時間で他の多くの生徒の皆さんの前で、成果発表をされたことは、将来、医療職を目指す方だけでなく、幼稚園教諭や保育士、学校教員など様々な職種を目指されている生徒の皆さんにとっても大変意味のある発表だと感じました。
地域の中で医療的ケアの必要なお子様とそのご家族が、ともに生活できるよう、私たちセンター職員も継続した支援を行っていきたいとの思いを強くした1日となりました
ご案内をいただきました学校関係者の皆様、発表してくださった生徒の皆さん、ありがとうございました。
数年後、社会人になられた皆さんと医療や福祉、教育等の現場を通してどこかで繋がれる日を楽しみにしています。
(センター看護師)
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