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2023年11月3日(金・祝)/第2回全国フォーラムに参加しました

  • 2023年11月3日(金・祝)/第2回全国フォーラムに参加しました

医療的ケア家族会の全国フォーラムにオンラインで参加しました。

第1部は各サークルの発表として「短期入所」「防災」「学校」について現状報告がありました。

「短期入所」においては「看護師がわが子の状態を知っている」「職員が医ケアを理解している」「職員と保護者間でコミュニケーションを図ることができる」ことが安心して子どもを預けることができる3つのポイントとの話しがありました。回数や対話を重ねることで信頼関係の中、その子らしく過ごしていけること、そのためのスタッフ配置が望まれます。

「防災」においてはどのような自家用電源を準備しているか、避難所・自宅のそれぞれの課題について報告がありました。「電源=命」「避難行動=命を守る行動」「避難生活=命をつなぐ行為」であり「医ケア児者」への理解が鍵となるといった言葉が印象に残りました。

「学校」では地域の学校の環境向上を求める声からのスタートでした。付き添い、送迎といった課題に加えて、各学校の先生が一生懸命に取り組んでいる『授業自慢』は是非知りたい内容でした!!「学校を選ぶことができるように」「地域の学校でみんなに知って欲しい」と地域格差のない通学を求める意見がありました。

第2部では当事者である2人の高校生より発表がありました。人工呼吸器での就学、受験、進学先の学校の試行錯誤の話題もあり、学校生活ではみんながチャレンジだったことがわかりました。一人暮らしの夢が叶うのはもうすぐでしょうか。

野田聖子国会議員の「今までの当たり前を当たり前じゃないケアラインでいてほしい!」という力強い言葉で締めくくられました。

時折画面に映し出される東京国際フォーラムに集まった全国各地から医療的ケア家族会の交流の様子に絆を感じました。

https://youtube.com/live/7sE2h3r9c4I

2023.11.09:med-care:コメント(0):[お知らせ]

2023年11月/七五三

  • 2023年11月/七五三

子どもの成長のお祝いとその後の健康をお祈りする儀式の七五三。

以前はお参りの日も11月と決まっていたようですが、最近では家族の予定に合わせたり、写真を前撮りしたりとスケジュールや負担を考えてお祝いされているようです。

着物、ドレス、タキシードといった晴れ着が思い浮かびますが、サイドがマジックテープ仕様で簡単に着ることができるレンタル商品もあるようです。七五三だけに限らず制服や振袖といった入学・卒業式や成人など節目節目に利用できる衣装のラインナップとなっています。ドレスのフワフワシフォンとおそろい生地でできたチューブカバーなどアイテムが揃っています。

スタイルはそれぞれですが、思い出に残るお祝いになりますように。

2023.11.02:med-care:コメント(0):[お知らせ]

2023年11月/オレンジリボンキャンペーン

  • 2023年11月/オレンジリボンキャンペーン

11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」期間です。

「山形県オレンジリボンキャンペーン」が開催され、11月から12月にかけてイベントがあります。例えばモンテディオ山形と連携した企画や、メッセージリボンをシンボルツリーに飾ったり、クリアファイルのプレゼントなどがあります。

オレンジリボンには「子ども虐待を防止する」というメッセージが込められています。情報を知ること、できることはないか考えることも子どもたちをみんなで守る第一歩ですね。

2023.11.02:med-care:コメント(0):[お知らせ]

2023年10月27日(金)/山形県地域包括支援センター等協議会 第3回 プレゼン・勉強会

山形県産業創造支援センターを会場に第3回のプレゼン・勉強会に参加しました。

山形県若者相談支援拠点設置事業で日頃から相談やフリースクールに携わる支援者より『ヤングケアラーの現状と対策』について話題提供がありました。ひとくくりに”ヤングケアラー”といっても現状が様々のため親も子もひっくるめ沢山の輪で子を守るといった地域活性を目指した活動に熱い思いを感じる内容でした。「地域のこどもをどこか気にかけて…」はちょっとした気遣いですぐにでも取り組むことができます。

またポータルバッテリーのプレゼンでは気になる容量・重量ですが、使用時に防塵・防水構造が発揮されれる商品開発で、徐々に性能が向上しているようです。

2023.10.31:med-care:コメント(0):[お知らせ]

2023年10月18日(水)/山形県議会 現地調査(視察)

  • 2023年10月18日(水)/山形県議会 現地調査(視察)

当センターに県議会の厚生環境常任委員会を中心とした9名の方々による視察がありました。

県内の状況をお伝えして、「直接処遇者研修」では就園就学、サービス利用時に利用者側・受入れ先の双方の不安解消、「同行訪問」では通院の負担軽減を図るといった各種事業の活用をしながら支援を行っていくことを話しました。

また初年度における相談の概要を説明の上、どのような取り組みを行っているか確認いただきました。

レスパイトや災害時の対応といった課題があること、様々な機関が協力して解決を目指していく必要性を共有しました。

2023.10.19:med-care:コメント(0):[お知らせ]