医療的ケアが必要なお子さんとご家族のみなさまに研究調査のご依頼がありました。
サービスの利用状況や必要としている支援、またご家族がどのような状況にあるか、どのように感じて生活を送られているかについておしえていただければ嬉しいです。
お子さんのよりよい生活はもちろん、その成長をみんなで喜びあえる社会を目指したいですね。
昨年に引き続き当センターに探究活動の一環として県内の高校生が取材に来てくれました。
「子どもの医療費」の関心から医療的ケアを必要とするお子さんがいることを知ったそうです。当センターの成り立ちや取り組みや、ソーシャルワーカーの支援など幅広い質問がありました。
「知りたい」気持ちは学びを主体的にさせ、「もっと知りたい!」に結びつきます。自分自身が生活している地域に目を向ける機会でもあるかもしれません。
スタッフもハッとするようなたくさんの「気づき」が、社会や未来を変えていくきっかけとなることを思い描いて共に学ぶ気持ちでお話しさせていただきました。
山形多職種連携の会「もある」主催の定期研修会に参加しました。
今年度第1回として「もある」の紹介からスタート、続いて医療的ケアを必要とするお子さんの相談支援とサービス事業所に関する内容を学びました。
現在の計画作成に至った背景や相談で大切にしている、お子さんやご家族の思い、課題といった日頃の支援をとおし感じていることのはなしがありました。放課後等デイサービスにおいてもケアをする上で組織としての行動指針をもとに、一人一人に丁寧に向き合い、「たくさんの経験」を一緒にするというあたたかなスタンスが伝わる内容でした。
大勢の様々な職種の支援者が分野を超えて学ぶことは地域包括ケアをより推進する力になることを感じた研修会でした。