Meadowpark 欧州生活通信

一足早く夏休みを取り、車でスイスに行ってきました。

やっぱり自然はいいなー。たまたま天気にも恵まれ暑い位で、日中の温度は30度を超えることも。流石に3,000メートルを超える氷河地帯は寒かったですけどね。

写真はスイスでも最も印象深いマッターホルンです。天気が良ければ手前に見える湖に通称「逆さマッターホルン」が見えます。実はこの後、我が家の犬がこの湖に飛び込み、生まれて初めて水泳(犬かき)を経験することになるのでした。
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しかし驚いた。

あのブラジル戦が最後の姿になるとは。残念だがその姿を生で見る事ができたのはせめてもの救いなんだろうか。
オーストラリア戦後の自分もきっとこんな感じだったと思います。
昨日イングランド対ポルトガル戦を観戦しました。

ポルトガルはC. Ronaldoという好きなプレーヤーが居るので是非観てみたかったのですが、実に緊迫した試合でした。

会場は殆どイングランドサポーターで埋まっており、我々の席の回りもサポーター軍団。幸いな事に悪名高きフーリガンは見かけませんでしたが、思ったのはイングランドサポーターの応援はやっぱりレベルが違うところでしょうか。日本の応援が子供の運動会に思えました。このあたりサッカー文化が労働階級に根差しているところの違いなんでしょうね。ちょっと女性や子供が一緒になって応援するような雰囲気ではなかったですね。本当に汚いやじを飛ばして、ちょっと間違うと直ぐに喧嘩でも始まってしまうような危ない雰囲気が漂っていました。特にフィーゴがボールを持った時のブーイングは凄かったです。

生まれて初めてPK決着をゴール裏で見ましたが、これは見ている方も本当に緊張しますね。特に失敗した選手の絶望感、それを拍手で迎え仲間を鼓舞するチームメートを見てチームスピリットに感動しました。結果はポルトガルがベスト4へ進出することになりましたが、負けた直後のイングランドサポーターの放心振りは印象に残りました。来週はFinalを見に行きます。またとない機会ですから、地元ドイツチームが優勝した時の昂奮ぶりを見てみたいものです。
よもやの逆転負け。試合を現場で見ていた身としては、極度の脱力感に襲われました。
しかも回りはオーストラリア人の軍団。こちらを見て得意気に大騒ぎする様を見てますます不快に。

ちょっとショックが大きすぎてまともなレポートも書けそうもありません。

ただただ無念の一言。。。


見てきました。

会場は家から車で15分。スタンド(観客数10,800)の殆どは日本人で埋められ、ワールドカップ前の最終戦として景気付けの意味があったんでしょうね、マルタを選んだのは。

試合開始早々玉田が決めて、これは予想通りのサウンドバック状態になるかと思いきや、その後は殆どボールを支配しているにもかかわらずゴールはなし。逆にストレスが溜まる結果となってしまいました。後一週間。どうなることやら。
先日の連休にイタリア小旅行に行きました。

ミラノからフィレンツェ、ピサと駆け足で回った4日間。ピサの斜塔はやっぱり斜めに傾いていました。当たり前ですが。

それにしてもイタリアは暑い。異常気象で冬に戻ったドイツから来た身にはつらかった。

それにしてもイタリアで食べるパスタは旨い!
わっはははは。

予選のTicketが全部手許に届きました。昨日のドイツ戦を見た限り、予選突破も期待できる。
ドイツ人の同僚にも日本は良いチームと言われました。ドイツの不甲斐なさへの苛立ちもあるんでしょうね。

初戦のオーストラリア戦まであと12日。待ち遠しい。。


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我が家の犬の去勢手術をした。既に満一歳。去勢をするには少し遅かったかも。術後1週間で抜糸をして終了。少しは大人しくなるんだろうか。
5月7日(日)地元で開催されたフルマラソン大会に出場。

1年半の準備期間を経て満を持して臨んだ結果は大爆死。言い訳するときりが無いが(気温が高すぎた、一ヶ月前から膝関節の痛みが出た)、結局は自分にまだまだフルを走りきる力が無かったって事でしょう。

完走はしたものの途中で足がつってヘロヘロになって結果は4時間45分。目標の4時間以内からは程遠い結果。完走した感動も全く無し。このリベンジはいつか必ずと誓ったのでした。
少し古い話になりますが、2週間前の8/16-18にトルコで初めて開催された、F1 Istanbul GPを観戦してきました。サーキットでのレース観戦は生まれて始めてのことです。

もともと車は好きな方で、F1も時々TVで見ていますが、それ程のめり込んでいると言うわけでもなく、今回は仕事の関係で見てきました。

それにしても生で観るF1ははっきり言ってうるさいの一言。席はメインスタンドの最前列で、フェラーリパドックの目の前という、恐らく一番良い席なんでしょうが、何せストレート部分なもので、レース中は爆音を轟かせたマシンが左から右へかっ飛んで行くだけ。通算で3日間観戦しましたが、最後の決勝レースの後半は爆音の中、居眠りまでこいてしまいました。やはりレースはTVで見た方が、際どいバトルも見えるしそちらの方がいいのでは?というのが正直な感想です。恐らく5万円位はするであろうチケットを買ってまで、もう一回観てみたいとは思いませんでしたね。まあ、貴重な体験でしたが。

決勝前夜にはF1関係者が集うパーティーにTシャツ、ジーンズと言う出で立ちで潜入。瀟洒に着飾った紳士、淑女がマスコミのフラッシュを浴びる中、我々は相当浮いていた筈です。レースよりもこちらの方が興味深かったですね。

F1よりも印象に残ったのは、前座的なレースで開催されるGP2というカテゴリーです。何故かと言うと、GP2の存在すら知りませんでしたが(恐らく殆どの日本人は知らないのではないでしょうか?)、その中で一人で参戦している日本人が居たからです。調べてみたところ、吉本大樹という若手のレーサーという事が判りました。レースでは前半2位と良いポジションを維持していたのですが、結局その後展開で9位に終わったのは残念でした。それにしても、アメリカで96年に野茂投手を見て、一人異国の土地で勝負する姿を見た時に覚えた感動に近いものを覚えました。がんばって欲しいと思います。

今年の元旦にダイエット目的で走り出し、早いもので半年が過ぎてしまいました。

6月の走行距離は217Kmと目標に達せず。流石にバーレーンまでサッカー見に行ったり、出張が重なったりと走れない日が10日以上もあったのが響きました。

今月はとりあえず250Kmは何とかクリアしたいと思います。
出張でイスタンブールまで来ています。

20年以上前ですかね「飛んでイスタンブール」がヒットしたのは。
これまで3回位来ていますが、残念ながら毎回仕事でゆっくり見学
したためしがありません。それにしてもボスポラス海峡の眺めは
かなり印象的です。一度ゆっくり歩いて見たい街です。

早朝起きてホテルからハーバーまで2、3キロジョギングして見ました
が、あんまり走りやすい街でないのはちょっと残念です。本当は
ジョギングがてら見て回れると良いんですけどね。
というわけで、3週間前のバーレーン戦に続いて昨日ブラジル戦を観戦。
スタンドはほぼ満席。ここは私も含め日本人が多く住む地域なので、
ブルーのユニホームを着込んだ日本人サポーターも目立ちます。
とはいえ、観客の多くはブラジル見たさのドイツ人が殆ど。ブラジル
チームの選手紹介の時の盛り上がりは相当なものです。

いやーそれにしてもブラジル相手にここまで追い詰めるとは思ってい
ませんでした。開始早々加地のオフサイド判定先制ゴールでいきなり
ボルテージアップ。ネットを揺らしているのにそのままプレーが続行さ
れているのを見て??? 家に帰ってニュースを見、初めてオフサイド
判定であったと知りました。それにしても何であれがオフサイドなのか
理解できません。

しかし流石のブラジル。その後の華麗なパス回しからのゴール、ポストに
当たったカカのシュートを見て、こりゃ4対0かなーと思ってしまいました。
日本も中盤までのダイレクトパスで繋がりはありますが、決定的な違い
はディフェンスラインから先へなかなか踏み込めないことですね。
ブラジルは簡単に突破、若しくは強烈なミドルを容赦なく浴びせます。

しかし見事でした。俊輔の強烈なミドル。これには周りのドイツ人も熱狂。
思わず隣のドイツ人とハイタッチを交わしてしまいました。

それもつかの間ロナウジーニョのワンタッチゴール。流石です。こいつに
仕事をさせてはいけません。

後半は明らかにブラジルのサッカーも雑になり始め、なんだかしまらない
展開に。これで観客からブーイングが出始め、観客の声援は明らかに日本
に流れつつ試合が進みます。そして後半43分の俊輔のループシュート。
真正面で見ることが出来ました。大黒が詰めてこれで一気に観客は興奮の
坩堝に突入。それにしても大黒は素晴らしい。もう少し体がデカければ、
欧州のチームから声が掛かるのではないですかね。

結論から言えば個人的には満足の行く内容でした。ドイツ人も日本がここ
までやるとは意外に思ったことでしょう。その意味ではブラジルよりも
強烈な印象を与えられたのではないでしょうか。Man of the Matchに
ロナウジーニョではなく俊輔が選ばれたのも、この意外性を与えたから
だと思います。

願わくば決勝トーナメントまで進み、更に言えば、仕事で行くことになっ
ているFinalに登場してもらいたかったです。残念。
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期待通りの結果です。おめでとう!遥々バーレーンくんだりまで応援に行った甲斐がありました。今日はこちらでは当然TV放送も無く、Yahooの試合経過を読んでいるだけでしたが、すっかり安心して文字を追っていました。Zico Japan ドイツへようこそ!早速コンフェデレーションカップで逢いましょう!