Meadowpark 欧州生活通信

Fussball
しかし驚いた。

あのブラジル戦が最後の姿になるとは。残念だがその姿を生で見る事ができたのはせめてもの救いなんだろうか。
オーストラリア戦後の自分もきっとこんな感じだったと思います。
昨日イングランド対ポルトガル戦を観戦しました。

ポルトガルはC. Ronaldoという好きなプレーヤーが居るので是非観てみたかったのですが、実に緊迫した試合でした。

会場は殆どイングランドサポーターで埋まっており、我々の席の回りもサポーター軍団。幸いな事に悪名高きフーリガンは見かけませんでしたが、思ったのはイングランドサポーターの応援はやっぱりレベルが違うところでしょうか。日本の応援が子供の運動会に思えました。このあたりサッカー文化が労働階級に根差しているところの違いなんでしょうね。ちょっと女性や子供が一緒になって応援するような雰囲気ではなかったですね。本当に汚いやじを飛ばして、ちょっと間違うと直ぐに喧嘩でも始まってしまうような危ない雰囲気が漂っていました。特にフィーゴがボールを持った時のブーイングは凄かったです。

生まれて初めてPK決着をゴール裏で見ましたが、これは見ている方も本当に緊張しますね。特に失敗した選手の絶望感、それを拍手で迎え仲間を鼓舞するチームメートを見てチームスピリットに感動しました。結果はポルトガルがベスト4へ進出することになりましたが、負けた直後のイングランドサポーターの放心振りは印象に残りました。来週はFinalを見に行きます。またとない機会ですから、地元ドイツチームが優勝した時の昂奮ぶりを見てみたいものです。
よもやの逆転負け。試合を現場で見ていた身としては、極度の脱力感に襲われました。
しかも回りはオーストラリア人の軍団。こちらを見て得意気に大騒ぎする様を見てますます不快に。

ちょっとショックが大きすぎてまともなレポートも書けそうもありません。

ただただ無念の一言。。。


見てきました。

会場は家から車で15分。スタンド(観客数10,800)の殆どは日本人で埋められ、ワールドカップ前の最終戦として景気付けの意味があったんでしょうね、マルタを選んだのは。

試合開始早々玉田が決めて、これは予想通りのサウンドバック状態になるかと思いきや、その後は殆どボールを支配しているにもかかわらずゴールはなし。逆にストレスが溜まる結果となってしまいました。後一週間。どうなることやら。
わっはははは。

予選のTicketが全部手許に届きました。昨日のドイツ戦を見た限り、予選突破も期待できる。
ドイツ人の同僚にも日本は良いチームと言われました。ドイツの不甲斐なさへの苛立ちもあるんでしょうね。

初戦のオーストラリア戦まであと12日。待ち遠しい。。


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というわけで、3週間前のバーレーン戦に続いて昨日ブラジル戦を観戦。
スタンドはほぼ満席。ここは私も含め日本人が多く住む地域なので、
ブルーのユニホームを着込んだ日本人サポーターも目立ちます。
とはいえ、観客の多くはブラジル見たさのドイツ人が殆ど。ブラジル
チームの選手紹介の時の盛り上がりは相当なものです。

いやーそれにしてもブラジル相手にここまで追い詰めるとは思ってい
ませんでした。開始早々加地のオフサイド判定先制ゴールでいきなり
ボルテージアップ。ネットを揺らしているのにそのままプレーが続行さ
れているのを見て??? 家に帰ってニュースを見、初めてオフサイド
判定であったと知りました。それにしても何であれがオフサイドなのか
理解できません。

しかし流石のブラジル。その後の華麗なパス回しからのゴール、ポストに
当たったカカのシュートを見て、こりゃ4対0かなーと思ってしまいました。
日本も中盤までのダイレクトパスで繋がりはありますが、決定的な違い
はディフェンスラインから先へなかなか踏み込めないことですね。
ブラジルは簡単に突破、若しくは強烈なミドルを容赦なく浴びせます。

しかし見事でした。俊輔の強烈なミドル。これには周りのドイツ人も熱狂。
思わず隣のドイツ人とハイタッチを交わしてしまいました。

それもつかの間ロナウジーニョのワンタッチゴール。流石です。こいつに
仕事をさせてはいけません。

後半は明らかにブラジルのサッカーも雑になり始め、なんだかしまらない
展開に。これで観客からブーイングが出始め、観客の声援は明らかに日本
に流れつつ試合が進みます。そして後半43分の俊輔のループシュート。
真正面で見ることが出来ました。大黒が詰めてこれで一気に観客は興奮の
坩堝に突入。それにしても大黒は素晴らしい。もう少し体がデカければ、
欧州のチームから声が掛かるのではないですかね。

結論から言えば個人的には満足の行く内容でした。ドイツ人も日本がここ
までやるとは意外に思ったことでしょう。その意味ではブラジルよりも
強烈な印象を与えられたのではないでしょうか。Man of the Matchに
ロナウジーニョではなく俊輔が選ばれたのも、この意外性を与えたから
だと思います。

願わくば決勝トーナメントまで進み、更に言えば、仕事で行くことになっ
ているFinalに登場してもらいたかったです。残念。
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期待通りの結果です。おめでとう!遥々バーレーンくんだりまで応援に行った甲斐がありました。今日はこちらでは当然TV放送も無く、Yahooの試合経過を読んでいるだけでしたが、すっかり安心して文字を追っていました。Zico Japan ドイツへようこそ!早速コンフェデレーションカップで逢いましょう!
いやー興奮しました。小笠原のミドルシュート。我々が観戦したのは日本人サポーターのエリアとは別のVIPエリア。傍には控えの小野や、三浦(淳)も。周りは殆どバーレーン人で我々の盛り上がりは、かなり浮きまくり。それにしてもアウェーの雰囲気はこれほどまでに凄いのかと思いました。これは精神的にかなり不利ですね。試合開始前に大音響で流れるコーランを聞いているだけで気が滅入ります。そんな中での勝ち点3は本当に貴重です。次戦は中田、俊輔、サントスが出場停止になりますが間違いなく勝てるでしょう。

意外に感じたのはバーレーン人の冷静さ。勿論ホームの応援は凄かったですが、負けても興奮して暴れるなんてことは無かったです。我々の前の席に座っていた中学生位の子供から試合後に握手を求められ、非常に爽やかな印象を受けました。本当は相当悔しいんでしょうけどね。前半終了後は一斉にお祈りの部屋でアラーの神に勝利を捧げていました。

バーレーンも3位にはなるでしょうから、是非プレーオフを勝ち上がってもらいたいと思います。
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