湯の香 松の湯

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日本の国土の67%が森林に覆われており、しかも森林面積の約4割を占める人工林のほとんどは、スギやヒノキなどが植えられた針葉樹林です。

しかし、悲しいかな木材の輸入自由化や林業の低迷などによって、間伐材さえも思うように利活用できず、日本の森林は危機に瀕しているのが実態です。

このような状況の中で、地元の家具メーカーである天童木工は、スギを使った新しい家具づくりに取り組みはじめています。

軟質であるスギなどは、傷が付きやすく家具などには向かないと言われてきましたが、天童木工が得意とする成形合板技術により、丈夫で美しい家具づくりに成功しました。

循環型社会をいかに構築するか・・・・。古くから森の恵みに生かされてきた、日本人の暮らしの知恵をもう一度取り戻す努力が、今試されている時かもしれません。

キーワードは三つのRest。日本各地に残る(Rest)スギやヒノキなどの針葉樹を、その安らぎ(Rest)をもたらす家具にすることで、休憩(Rest)している林業に活気を取り戻す・・・。「Forest」(森)は、「For Rest」。

天童木工の取り組みが、消費者にも受け入れられて、もっともっと全国各地に広がっていけばいいと思っています。

これらの写真は、新しい天童木工のパンフレットから抜粋したもので、縁あって当館のスギ山をバックに撮影したものです。

2014.02.07:matunoyu:count(2,286):[メモ/コンテンツ]
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