湯の香 松の湯
▼山寺一望「馬口岩」からの眺め
地元の人でも、意外に足を運んだことがない、山寺の「馬口岩」(ばくちいわ)。「ばくち」と聞くと「博打」を連想しますが、実は岩の形が口を開けた馬に例えられてこんな名前が付けられたといいます。
冬場、凝灰岩の穴に氷柱ができることから、別名「アイスヒル」とも呼ばれています。
山寺「風雅の国」の西側駐車場に登り口があります。ここから馬口岩まで、ゆっくり歩いても15分くらいで行けます。岩のてっぺんには鉄柵が設置されているので比較的安全なのですが、小生高いところは苦手なので、岩の上に立つとどうしても足がすくんでしまいます。
今まで下から見上げていた山寺の風景も、ここから眺めるとちょっと趣が違います。五大堂が、ほぼ同じくらいの高さに見えます。
今月下旬には山の紅葉が進むので、晴れていれば目の覚めるような山寺の絶景が楽しめます。初雪の頃もよさそうですね。
山道はちょっとぬかるんでいる所もあるので、滑らないように足元には十分な注意が必要です。それから、「熊出没注意!」の看板もあったので、ワイワイ話をしたり、ラジオや鈴をつけて登ることをお勧めします。
画像 (小 中 大)
2013.10.06:matunoyu
[2013.10.07]
はじめまして。 (山内陽太)
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