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松隈九瀬谷治山工事(関連災)完成しました
拝啓E様 松隈九瀬谷治山工事(関連災)が完成したという事で、完成写真を掲載します。 松隈14とは隣の工区で6月末に完成し、7月10日からの豪雨の前に完成して良かったですが、九州地区の被害が大きく大変心を痛めております。一日も早い復興を願い、九州名物からしレンコンを作ってみました。 材料はレンコンとからしです。 レンコンの皮をむいて、柔らかくなるまで15分ぐらい茹でます。 茹で上がったら、チューブのからしをレンコンの穴に突き刺し、からしを直に注入します。 チューブのからしをほぼ1本使い切りました。 次に、小麦粉と粉のからしを1:1でブレンドし水で溶いて レンコンにまぶし油で揚げていきます。 こんがり揚がったら 食べやすい大きさに切ります。外はカッリっと、中はトロッとして美味しそうですね。 では、いただきます... 辛い! しかし、うまい。 一口ごとに持っていかれそうになるのを必死でこらえてないとヤバイです。 あと、汗が噴き出して上半身が汗でびしょびしょになりました。2023.07.14 -
松隈14治山工事の現在
拝啓T倉様 私が九州を離れてから3ヵ月たちますね。いかがお過ごしでしょうか。 九州は雨の多い時期になって来たので、災害等が起こらない事を祈るばかりです。 上の写真は担当者に送ってもらったものですが、かなり草がフサフサです。 下の写真と比べると、違いがよく分かります。 山形県長井市も梅雨に入ってますが、雨もあまり多くなく結構蒸し暑いです。 当社の本社がある長井市のあやめ公園のあやめも満開となっております。 去年の大雨で中止になっていた、長井ダムの水陸両用バスツアーも無事再開されました。 おひとり様3500円と結構お高いですが、かなり面白いのでお勧めです。 私はといえば、九州から戻ってきたら血圧と体重が爆上がりしていたのでウオーキングを始めました。1カ月ぐらい続いています。上の写真は最上川の堤防を歩いていいるところです。15分歩いて15分戻る感じです。最初の1週間で3キロ落ちました。 これは、今朝のお弁当作成の様子です。昨日の夕飯の残りのカレーを食べながら弁当を詰めています。右上のきゅうりはなんとぬかづけです。 このパックの中にぬかが入っており、野菜を入れて冷蔵庫に入れておくだけでぬかづけが作れるという秀逸な代物です。 最後になりますが、先日〇ーチューブでピッタリ止める動画をして遊んでいたら、偶然徳川カップラーメン禁止令というものを見つけて、それに感銘を受け、昼ご飯にお弁当とカップラーメンを食べるという暴挙にでてしまいました。さすがおにぎりに合うランキング1位です。しかしながら、体重を計ったら1キロ増えていました。1カ月のウオーキングの効果が・・・_| ̄|○2023.06.23 -
椎葉2治山工事完成しました。(2)
椎葉2治山工事はかなりの難工事でした。場所は災害のあった球磨川の上流部で、施工現場まで行くのに山のふもとまで車で1時間、山を登り始めてから山道を車で30分、そこからさらに索道とモノレールを使い、急傾斜の谷を越え300m登ってやっと現場にたどり着き、そこでアンカーを14本打設するためにボーリングマシンをもって行くという超難関工事でした。写真はリングネットといい、土砂の流出を柔構造で受け止めるものです。写真では小さく見えますが、高さは5.5mもあります。 これが施工前の状況です。道路が土砂崩れにより寸断されてます。 索道を設置して対岸まで資材を運搬し、右側の沢の上流へモノレールで運搬します。 削孔を行い、岩盤の定着層にアンカーを設置しセメントを注入し固定します。 所定の強度が確保出来たら 基礎を設置し、支柱を引き起こし、組立を行います。この防護ネットにより土砂流出の危険が軽減され、流された道路の復旧工事がやっと行えるようになります。 椎葉2治山工事を担当していた方々は現在、椎葉1治山工事を施工中です。椎葉2よりもさらに大変な工事です。無事故無災害で頑張って欲しいものです。 僕はといえば、椎葉2の検査の手伝いに熊本に行ってましたが、検査が無事に終わったので朝倉に戻って、担当の佐賀の現場に従事してます。それで、日曜日に遊びに出かけたという訳です。平日はちゃんと働いてますので安心してください。それで前回の続きですが、大変な事というのは船が超揺れたのです。穏やかに見えますが、揺れの高低差はで2mはあったと思います。船室に入り、目を閉じてぐったりしていました。五島列島に日帰りで行って帰ってきた時に学んだのですが、船が揺れても横になって目をつぶっていれば何とかしのげます。 長崎の軍艦島に行った時に同僚からもらった酔い止めが1粒あったので、飲んでおいてよかったです。あとで調べたらバルチック艦隊を破った日本海海戦は沖ノ島のすぐそばだったようで、東郷平八郎が言った「天気晴朗なれども波高し」ってこれか、と思いました。というか、こんな状況で船の上で大砲とかよく撃ちましたね、昔の人は。 僕といえば精神力がギリギリのところで何とか上陸出来ました。 船には結構な人が乗っており、カップルとか子供連れとかもたくさんいました。皆さんよく平気ですね。でも平気でなさそうな人も結構いました。 僕が乗ったフェリーは、神湊発13:50のフェリーなので、大島に着いた時点で14:10ぐらいでした。よく見ると帰りは16:20と18:00の2本だけですね。今考えると、よく帰ってこれましたね。 なんだかものすごい所に来てしまった感じです。カフェとか海鮮丼とかあるけど食欲はゼロです。そういえば朝にコメダのモーニングを食べたっきりですね。そして、平静を装って歩いているけど実はものすごく動揺してました。頼りの綱だったレンタルサイクルの貸出所に「すべ貸出中となっております。誠に申し訳ありません。」の張り紙が _| ̄|○ フェリーのターミナルにはレンタカーののぼりと、あとタクシーが1台止まってました。レンタカーの事はすっかり忘れていて、タクシーしかないの?どうする?と軽いパニックになっています。島の反対側の沖ノ島の写真撮らないと格好がつかないから、どうしても遙拝所にはいかなければならない事情があるんですけど。 ご飯はやめておいて、とりあえず中津宮に向かいます。 なかなか立派で古い神社ですね。先ほどのカフェの看板の所から、中津宮に来るのにフェリーターミナルの前を再度横切ったのですが、もうタクシーはいなかったような・・・。 とりあえず一旦フェリーターミナルに戻るしかないかなと思った時、 「こっちこっち」と楽し気な感じで呼ばれました。 え?誰に? ヒメ? 呼ばれた方、境内の裏の方に行くと こんな看板がありました。御嶽神社(山頂にある神社)まで徒歩20分1.2キロ、沖津宮遙拝所はこちらと書いてます。しかし、なんでピンボケしてるのか。あと、普段なら境内の後ろに回るなんて行動はまず取らないし、境内の後ろに回らないと道の存在には、まず気が付かないでしょう。 え?ほんとに行くの? こんな感じの所を一人でガンガン登り始めました。かなりの心臓破りの坂で、信じられないくらい息が切れます。上から本気の登山の恰好した人がたまに降りてきますが、ほとんど歩いている人はいません。 休憩も無しで一気に登りきり、山頂の御嶽神社に着きました。 位置関係はこんな感じです。山頂にあった地図です。現在地と書いてあるのが山頂の神社です。山頂から沖津宮遙拝所まで徒歩50分と書いてます。 当たりを見渡すとすごい景色です。そして、あの島が見えました。はっきりとくっきりと。島が映ってる写真もありますが、載せるのはやめておきましょう。なにせ、島自体が御神体で、島であったことを人にしゃべるのもダメ、草木1本持ち帰るのもダメですから、写真撮って人に見せるのはもっとダメでしょう。 50分歩いて目的地に到着です。まったく休まず、水も飲まずぶっ続けで歩きましたが全く疲れを感じてないのがすごく怖いです。 沖津宮遙拝所には誰もいません。観光で来るにはガチ過ぎますね。トイレと自販機はあります。 そして海を見ても何も見えません。タクシーや自転車で来ても何も見えないのです。しかしながら僕は山頂から方向とシルエット、大きさを確認しているので、見えました。写真には写らなかったようですが、肉眼で目を凝らしたら割りとはっきり見えました。 参拝を済ませ、海沿いの平坦な道を港まで歩いて帰りました。 そしてもう一回、中津宮に行って同僚のための御朱印をもらって16:20のフェリーで帰りました。上陸してからわずか2時間足らずの出来事。 以上が、前回のブログで言ってた大変な出来事のあらましです。まあ、ちょくちょくあるような普通の話でしたね。2023.03.06 -
椎葉2治山工事完成しました。
こんにちは。九州の佐々木です。上の写真は手伝いに行った椎葉2治山工事の完成写真です。 そして本日は日曜日でしたので、朝からコメダ珈琲に行ってコーヒーをすすりながら雑誌(るるぶ)を見ていたら、面白い記事を見つけました。福岡県宗像市(ムナカタ)に一般人立ち入り禁止の神様の島がある。その島からは草木一本持ち出してはならないとか。女の人は入れないとか。そして、その近辺にはアマテラスの娘の三女神が祭ってあるというものでした。宗像市は福岡と北九州の間でそんなに遠くないので、現場事務所の片づけを早めに切り上げ行ってみることにしました。同僚をさそったけど嫌な予感がしたのか、即効で断られました。 朝倉から1時間半で宗像大社辺津宮(へつみや)に着きました。ここは三女のイチキシマヒメが祭られています。 位置関係は上の写真のようになっております。本土に辺津宮があり、大島に中津宮「なかつのみや」(タギツヒメ)、沖ノ島に沖津宮「おきつのみや」(タゴリヒメ)がありますが沖ノ島には入れないので大島に沖ノ島を参拝する沖津宮遙拝所(ヨウハイジョ)があります。辺津宮、中津宮、沖津宮を合わせて宗像(ムナカタ)大社です。そして、辺津宮の近くの神宝館に入ってみました。 沖ノ島はこんな感じらしいです。大島の北約50Kmの所にある絶海の孤島です。 そして、沖ノ島から出土した8万点もの遺物はすべて国宝です。上の写真も全部国宝です。これだけ国宝に囲まれてると壮観です。館の人に撮影して良いのかと、SNSに載せて良いのかをちゃんと聞いてますので安心してください。この近くで日露戦争の海戦があったみたいで、東郷平八郎が戦艦三笠の羅針儀を奉納したりしてます。刀の横の棚の横にその羅針義がありましたが写真撮ってないです。 という訳で早速、神湊(コウノミナト)港から船に乗って大島に行きましょう。片道540円です。1日7便出てます。最終は18:00です。 大島までは船で15分です。中津宮は港のすぐそばなので歩いて行けそうですが、島の北側の遙拝所までは歩いては厳しそうです。島には海鮮丼の店とか、風車とか観光名所もあり、ネットには島ではレンタルサイクル(電動アシスト付き)が1日1000円で借りれると書いてありました。この時点では、楽勝ムード、めっちゃイジーと思ってました。この時までは。即効で断った同僚はいい判断でした。これ以上ない快晴ですが、実は結構な風が吹いてます。そしてなんと手ぶらで乗船するという無謀さ。それもそのはず、朝コメダで雑誌をパラパラめくっただけの知識でここまで来ましたから。この後、とんでもない事態になるのですがそれはまた別のお話。(後編に続く)2023.03.05 -
芦北地区治山工事(浦平1)
こんにちは。九州の紙森です。令和3年8月から始まった工事もそろそろ大詰めです。上の写真は2ヵ所ある工事区間のうちの一つ野添地区の現在の状況です。あとは、片付けを残すのみとなりました。 上の写真は野添地区の着工前写真です。 計石地区の現在(ほぼ完成) 計石地区の着工前写真です。 まもなく完成なので、気を抜かず頑張ります。 追伸 芦北はもう春です。2023.02.25 - ...続きを見る