【DND連載】 7年目を迎えた日本橋川EM浄化プロジェクトの成果

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【DND連載】『7年目を迎えた日本橋川EM浄化プロジェクトの成果』
が掲載されていましたのでご紹介します。


以下は、記事の抜粋です。
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・・・EMの中心的役割を果たしている光合成細菌は、嫌気性で酸素が嫌いな細菌である。その最も特徴的な機能は、ドブなどで発生するメタンやアンモニア、硫化水素などの悪臭を発する還元物質を基質(エサ)として動物プランクトンのエサとなるアミノ酸や糖類を作る力がある。また、ダイオキシン等々の有機塩素も他の微生物の力を借りて飼化する能力がある。

 同時に有害な化学物質を分解したり、無害化する力もあり、様々な抗酸化物質を産生する力をもっているが、その能力は伴随菌(共生する菌)次第である。

 その一方で、EMの主要菌である乳酸菌や酵母は嫌気的条件で有機物を発酵分解し、糖やアミノ酸、その他、多数の生理活性物質を産生するが、好気的条件では、有機物を強烈に酸化分解する力を持っている。その上、光合成細菌とは、極めて相性が良く、光合成細菌の働きを阻害する微生物を抑制する上に、大腸菌や腐敗菌の増殖を顕著に抑制する機能を併せ持っている。

 このような力を持つ微生物群が、水圏で大勢を占めるようになると水質は良くなり、有用な動植物性プランクトンが大増殖し、魚貝類が増え、生物の浄化力によってきれいで豊かな河川や沼や海に変身するのである。
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◆第72回 7年目を迎えた日本橋川EM浄化プロジェクトの成果(1)

◆第73回 7年目を迎えた日本橋川EM浄化プロジェクトの成果(2)
2013.08.06:masuda:[□EM活用事例]