ながせまさゆきblog/ラガーマン&フルッティア社長

フルーツ大好き
咲き誇るさくらんぼの花。5月の母の日に収穫の最盛期をむかえる予定です。
東根市若木の太田さんの園地にお邪魔しました。昨年暮れの30日にハウスを掛けた畑は、今まさに満開でした。6月中下旬の露地物より先に、4月5月が山形産温室さくらんぼの時期です。母の日の贈り物に喜ばれますが、高価な商品に違いありません。今年は、一粒でも二粒でも存在感のある「さくらんぼ」をポンチッチで演出したいと思っています。
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フロリダ産《完熟グレープフルーツ》の旬(4月中頃から6月)が待ち遠しくなる
この季節に、実は“グレープフルーツ”よりも美味しいのではと僕がお気に入りの
《完熟オロブロンコ》があります。ハリケーンなどの被害で、フロリダ産グレープフルーツが激減してしまった3シーズン程の間に、ポスト“グレープフルーツ”といえる品種が次々登場したと記憶しています。グレープフルーツとの掛け合わせで
時期もより早く食べられる優れもの揃いです。山形と東京以西の寒さの違いをより感じるのも今頃で、寒い所では酸っぱいものに過敏になりますので、食べやすい美味しさが望まれます。今年も《完熟オロブロンコ》を味わえて幸せです。
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寒い冬には、やっぱりみかんが美味しいですね。
今年は嬉しいことに、越冬完熟の早生みかんが花盛りです。
 皮が薄くて剥きやすく、中の袋も薄いのでそのまま食べても気にならない「ハウス(温室)みかん」と同じ早生種のみかんは年末までが中心で、新年明けますと、
普通種の皮や袋が厚いみかんに切り替わります。小粒でも濃厚な味わいの袋掛け越冬みかんは、少量ですが高値でありました。その代表は《愛媛県産小太郎みかん》
特に昨シーズンはみかんが全般に不作で、特に高嶺の花でした。
 年末、大好評を頂きました《和歌山県産葵クラブみかん》も越冬完熟早生種を
生産始めました。年をまたいで、あの美味しさを食べ続けられる幸せが到来しました。先取りしていた《若野みかん》に、来週には《橋爪みかん》も参戦予定です。
 寒に入って「こたつでみかん」の時期に本当に美味しいみかんが揃うのですから、越冬完熟みかんバンザイです!
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新年の市場初荷に合わせて出荷される天童の佐藤錦です。

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高知県産《水晶文旦》熊本県産《太秋柿》天童産《南水》
10月のお薦め常連の顔ぶれです。水晶文旦、太秋柿は、一年に一回でも、この時期に是非食べてもらいたいchoiceです。南水は、一番美味しい「和なし」だと思います。このなしに、着目したのは流石、黒沼さん。佐藤錦500gパック手詰めで
日本一高値を出せる名人ですから、南水も全国に出しても十分通用します。
べっこう色になったナイヤガラです。この色になってこそ、んまい!
山形の庶民の味、芋煮会のデザート、山形のぶどうと言えばナイヤガラです。
皮が薄くデリケートなので、昔から出荷には向かない、地元向けの美味。
「ナイヤガラがない都会には暮らせない」と痛切に感じたものでした。
枝豆を潰した「ぬた」と、このナイヤガラの色は、
本当に味のある、山形の美味しい色じゃないでしょうか。
これは何?美味しいものには、棘があるの?

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無惨にも、畑には台風で落下したラフランスが拡がっていました。
山形でこれほどの被害は予想外でした。
 ラフランスは、りんごなどに比べて、特に風には弱いそうです。
軸が太く硬いので、柔軟性がないのですね。収穫期は10月中旬くらいですから、今の時期に落下したものは、ジュースなどの加工品にも使えません。
天童、東根の大産地で半分ほど落下したと見られていて、とても残念です。
 そして今回の台風はまだ、9号なのです。あと一ヶ月、その後のふじりんごの収穫期まで、例年10回くらい台風の心配があるのです。
 出回り始めた「オーロラ」をラフランスの分まで食べておいたほうがいいのかもとも思います。
今シーズンから、遂に仲間入り!
酸化して茶色に変色してしまうため、使用を見送っていた桃を
ポンチッチの中に浮かべることに成功しました。
果肉がしっかりしたものだけを使っていますが、とろける舌触り、
甘味もそのままに、何より香りの良さは秀逸です。
フルーツポンチと言えば、缶詰のシロップ煮の桃が入っているイメージが
強いですが、それを生のフレッシュならではの香りも加えられたのは、予想以上の
美味しさです。
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月山錦は商標登録されていて、見た目は同じ物でも「黄色いさくらんぼ」などの品種名で市場に並んだりします。堂々と、月山錦と言えるものを初めて味わいました。「甘すぎるほどに甘い」黄色い実なのに、赤い実のさくらんぼよりも甘いです。黄色のさくらんぼを見てビックリ、食べてみてあまりの甘さにまたビックリ!
栽培が難しく、食べ頃の収穫期の見極めも難しいのですね。以前食べたものとは違って美味でした。来年からは、この本物の味をお薦めできるのが、今から楽しみです。
 一期一会、出会いに感謝です。フルーツを楽しむ、これからの僕たちの世代、苗木屋さんとも一緒に協力です。
全国でも有名になってきた、さくらんぼの種とばし大会。
これをどこでも気軽にできるように、キットが一揃えになっているのですね。
お客様が、さくらんぼ1kgと一緒に送って欲しいと持ち込まれました。
僕も初めて見て、驚きましたし、このセットは面白いと思いました。

http://www.higashine.com/tanetobasikit.html
天童高校新聞部の皆さんがお店の取材に来てくれました。

「仕事をしていての喜び?」を尋ねられました。
「おすすめした商品を美味しかったと言ってもらうためにやっています!」
とお答えしました。

女子高生のみんなは、なかなかフルーツを食べる機会がないとか。
将来、ママになって子供たちを育てる時に、おやつにフルーツを食べさせてもらうためには、今のうちから食べて欲しいと思いました。

フルーツパフェを味わっていただいたようで、どんな商品からでも、
フレッシュフルーツを是非食べてもらいたい!
娘が一番好きだった(?過去形)メロンがデザート♪
完熟のオトメメロンをカットして食べました。
 パイナップルの繊維のお陰で、お通じが良くなった娘は
メロン好きから、すっかりパイナップル好きに変心です。
 食べやすさ重視で、一口サイズにカットします。子供たちは
皮付きの三日月形のメロンを希望する時もありますが。
最後にお皿に残る100%ジュースを飲むのが楽しみです。
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パインをちぎりながら、健康家族の契り!
果物屋の娘が、便秘に悪戦苦闘じゃ、ダメでしょう。
と言う父親も、健康体の見本を示すべく、まずは我が家から
「フルーツで健康プロジェクト」開始です。
 娘に「繊維質を取ろう」と言うと、「スナックパインが食べたい!」
お皿に載せたスナックパインを囲んで家族みんなで美味しく楽しく
いただきました。
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長いお付き合いをさせていただいたお客様が亡くなられました。
告別式の前に、お宅に伺いました。
御霊前にフルーツをお供えしたいと思ったからです。
店頭にある、フルーツをかご盛りにして持参しました。
 亡くなられる、二週間前頃に来店くださり、
「VS西瓜」をお買い上げいただきました。
その西瓜が「とても美味しかった」とご家族から伺いました。
 西瓜がもたらした感動が、ご家族の共有の想い出になったのだと
思った時、フルーツの素晴らしさ、フルーツ店の誇りを感じました。
 最期までお世話になりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。