2つの台風が僅かに逸れて私たちの生活に大きな被害を及ぼさないで済みましたが 先の大雨では庄内・最上地方に大きな被害をもたらし水の怖さを実感し被災された姿に心が痛みます 沖郷地区の最上川と吉野川との合流地点(写真)では今日も静かに川は流れており心を落ち着かせくれます 知人の発行しているお便りに「川と人の関係を結びなおす」と題する文章に出会いました 心打たれる文章ですので下記にご紹介します
【私たちは、なぜ川の流れを見ると、ほっとするのだろう。せせらぎから大河まで、水のゆらぎ、水辺の空間には不思議な力がある。 水は太陽エネルギーを受けて海から蒸発し、上空で雲となり雨や雪となって大地に降り注ぐ。それが集まって川となり、再び海に帰る。この絶えざる水の動きを「水循環」という。水は何十億年ものの間、この地球で循環を繰り返してきた。いつの間にか、川はただの水路となり、山は無価値なものとして、打ち捨てられてしまった。 子ども達は川遊びが大好きだ。今の若者たち、子どもや孫の世代にも、豊かな川で遊ばせてあげたい。(現代農業6月号抜粋)】
2024.08.18