塩の在庫がなくなりそうなので、
取り寄せました。
左が今までのフィニと呼ばれる小粒の塩で、
右が今回取り寄せたグロッソと呼ばれる大粒の塩です。
ジローズではイタリアのシチリア島で取れる地中海の海の塩を使っています。
当店で使っているこのトラーパニサレ社の天日塩は、
紀元前にフェニキア人が始めた製法のまま、現在も作り続けられているものです。
塩のメーカーと言えば大きな製塩工場を想像されると思いますが、
トラーパニサレ社の塩は、大きな塩田の横にぽつんと建つ小さな小屋で製造されています。
もちろん私が見てきたわけではありませんが。。。。そう聞いています(^_^;)
出来上がった塩は、まず、塩田の横に山のように積み上げて乾燥させます。
天日で出来た大きな塩の結晶をそのまま詰めたのが「グロッソナトゥラーレ」と言われる塩です。
それらをグラインダーにかけて細かく挽き、「グロッソ」と言われる大粒と「フィニ」と言われる小粒をつくります。
全てマニュアルはなく、現場で作業する人の感覚で仕上げますので、毎回微妙に大きさや色などが変わるようです。
また、まれに異物が混入している場合もありますね、まぁ平たく言えばゴミですが、
イタリア人気質というか、そんなことはあまり気にしないようですね。
どうも、日本人から見ると粗略なメーカーのように思えますけど、
同じトラーパニの塩メーカーの中でも、一番美味しい塩として、
ドンアルフォンソを始め数多くのミシュラン星付きリストランテや、
こだわりのリストランテなどで大変人気があるそうです。
そんな塩をジローズは使っています。
今月からは大粒のグロッソを使います。
甘くて美味しい塩です。
よろしかったら一度味わってください。
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