今年のマスターズはミケルソンの優勝に終わりました。
タイガーが優勝しなくて、ワスプで病気の妻を愛する愛妻家のミケルソンが優勝するという完璧なシナリオどうりの結末でしたね(^^)v
マスターズで石川くんの予選落ちは残念でしたが、
片山選手やもうひとりの選手も含めて、
あまりの実力の差がテレビを見ていてはっきり分かりましたね。
でも今回の日本人選手の中で、石川選手だけはひょっとしたら10年後ぐらいに優勝争いの可能性は十分あるのではという可能性も感じましたね。
なんせまだ18歳ですから頑張ってもらいたいものです。
ただ、二十歳ぐらいになれば、あの親父から離れて自立しないと、
このまま可能性を生かしきれないで終わってしまうような予感もしますけどね。
”一杯のかけそば”という物語が一時すごくはやったときがありましたが、
今日そんなお客様親子が来ました。
店の窯の火を下ろす時間が8時なので、
ラストオーダーがその時間になります。
まだまだ店を始めて一ヶ月ちょっとしかなりませんが、
先週も夜八時ぎりぎりに親子三人で来店していただいたお客様がいました。
夜は自分ひとりでこなすため接客のようなこともするのですが、
お母さんと子供さん二人でピザを分けて食べていただきました。
お母さんは(なんとなく学校の先生のようなかんじでした)資料をテーブルでいろいろ書き込んで整理しながら子供たちとの貴重な時間をすごしているというような感じでした。
キャリアウーマンという感じより、
子供たちのために先生を一所懸命こなしているという感じで、
頑張って欲しいと応援したくなるような雰囲気で、
ピザを夕飯代わりにして子供たちに空腹を満たしているという感じでした。
そのお客様が今日も8時の窯の火をおろす時間にお見えになりました。
しかも、時間に間に合わせるために急いでこられたのが分かるようなかんじで、
車が駐車場につくと子供が走りながら閉店しないでねと言わんばかりに駆け込んで来ました。
自家製ソーセージピザをお願いします!と今日はテイクアウトを選択されて、
当然ありがとうございますということですが、
まだ、今日の夜ご飯は食べてないのだろうという感じが伝わってきて、
なおかつ、もう一人のお兄ちゃんは自宅でお留守番のようで、
弟とお母さんがテイクアウトで店で食べないで、
皆で家に帰ってから一緒に食べようねという雰囲気が伝わってきたのです。
そうか、
これから遅い夕食をお母さんと、子供ふたりでするんだなと勝手に想像したのです。
お父さんはいるのかどうか分かりませんが、
勝手な想像ではどう考えても母親と男の子二人の家族で、
このピザを自宅に帰ってから、忙しかったお母さん、料理も出来なくてごめんねと言いながら、
三人の家族が当店の作った手作りピザを真ん中に食べてくれるのだろうと思ったときには、
なんかほのぼのとうれしくなってきたのです。
あの”一杯のかけそば”じゃないですけど、
お母さんとあのとき食べたピザ美味しかったねと彼らの人生の中で、
貴重な思い出になるようなことがあればこんなにうれしいことはないなぁと思いながら、
ほのぼのとして店を片付けた今夜でした。
”幸福は口福から”そんな誰かの幸せのお手伝いが出来れば、
自分も毎日、幸せな日々が過ごせるというものです。
お客さま今日もご来店ありがとうございました(^o^)丿
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