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◆気化器分解掃除◆

  • ◆気化器分解掃除◆
25日の「オールドタイムランみかも」に出走する愛車モトビ号の調子がイマイチ。

停車時のアイドリングが維持できずエンジンが停まってしまうのだ。

このままでは折角の‘万葉のみかも山から日本最大の渡らせ遊水地までのツーリング’が楽しめない。

不具合の原因として考えられる第一はもちろんキャブレター(気化器)の不調だろう。

潔く車体から取り外してオーバーホールを試みる。

先ずはバラバラに分解、全部品洗浄液にドブ漬けし汚れ落とし。

続いてスロージェットは無論、孔という孔を最細の針金で通す。

最後はエアガンの風圧で全部品をキレイにして元の状態に組み直し。

車体に取り付けプラグを点検してキック一発で始動。

直ぐにアイドリングが始まるが何時までも停まらずに低い回転のまま維持している。

気を好くした勢いに乗ってそのまま試乗へと向かうも高回転域も以前より拭け上がるような気がする。

信号待ちでもスローは一定を保ち何とオリコウサンな事。(^.^)

気分は上々、これで心置きなく出かけられる。

後は当日のお天気だけだなぁ~。
2009.10.10:maru8:コメント(2):[愛しのオートバイ]

◆第8回アルカディア旧車ミーティング◆

  • ◆第8回アルカディア旧車ミーティング◆
ススキが揺れる8月最終日曜日、今年も懐かしいバイクがハイジアパーク南陽に集まった。

残暑がなかった今回は曇り空の絶好のミーテイング日和に恵まれて皆子供に帰って楽しそう。

往年の名車ライラック号に挟まれて福島のMさんが持ち込んだ自慢の赤カブが微笑んでいる。

肩肘張らないローカルな手弁当の旧車イベント、旧知の仲間との気の置けないおしゃべりに時を忘れて。

年に一度のささやかなお楽しみの一時、いつまでも続いてくれる事を願っています。

スタッフの皆さんに感謝、感謝!


YouTube動画 主催者の御挨拶


YouTube動画 愛車自慢コーナー
2009.09.09:maru8:コメント(10):[愛しのオートバイ]

◆エッグラン2009◆

  • ◆エッグラン2009◆
7月5日、埼玉県秩父郡小鹿野町にて開催されたエッグラン2009に参加してきました。
例年関東を中心に20人程のイタ車フリークが集まり初夏の秩父路を約100km程ツーリングしてお昼を食べておしゃべりするという集いです。
東北からは今回初めて小生と福島のK氏が同行参加、昨秋のモトイタ以来の同好の方々とも多数再会し片道6時間のとんぼ返りも何の其の、素適な一時を過ごしてきました。
千波にエッグランの名称の由来はモトビというメーカーのエンジンの造形が卵を横にした造形にそっくりな事から来ており、この集いの主催はモトビクラブジャポネという訳です。
元々はモトビのワンメイクの集まりから始められた集いですが現在は1950~1960年代250cc以下のイタリア車ならOKとなっています。
今回の集合場所に選ばれたのはバイクによる町興しというユニークさが注目を集めている小鹿野町にオープンしたバイクミュージアム「バイクの森おがの」。
朝9時に集合し先ずはミーティング、その後1分間隔で2台づつのスタート。
日頃の行いが功を奏してか梅雨の合間に覗いた絶好のツーリング日和、初めて走る秩父のワインディングは前後をスモールイタリアンに挟まれてというこの上ない贅沢も手伝って当に悦楽の一時、楽しさ全開なのでした。
その後、ミュージアムを見学してレストランでイタ車談義に花を咲かせながらの昼食、実にまったりとした時を過ごした後、解散となりました。
帰路は花園インターから関越道、新潟経由での560kmを交代で運転、何とか日付が変わらぬ時刻に帰宅できました。
しかし何よりラッキーだったのは高速道路の1,000円料金をフルに活用できた事。
今回の強行軍を決意した要因の一つがこの恩恵に与る事でもあったので少しは景気対策の足しにはなったかと。(^^ゞ
高速道路の低料金化はぜひ今後も続けて欲しいものですね。

クリック→今回のエッグランで撮ったスモールイタリアン
2009.07.09:maru8:コメント(8):[愛しのオートバイ]

◆駿馬駆ける◆

  • ◆駿馬駆ける◆
5月も残り一週間という日曜の昼下り、冬場から手を掛けてグレードアップした愛車を走らせた。
R348のトンネルを一つ抜け南陽市方面へ右折、両サイドの新緑と薫風が清々しい最高のコンディションのワインディング。
中速から開けて行くアクセルにシングルの小気味善いエクゾーストノートが付いてくる。
ホウキに乗った魔女のような姿勢のままに身を伏せて駆け抜ける。
当に人馬一体悦楽の一時。
後半はR113の新南陽バイパスを全開で駆ける。
真新しいアスファルトの舗装路と対向車のない見通しの良い環境はまるでサーキットを彷彿とさせるものがある。
加速するほどにエンジンがストレス無く回っているのが伝わるが如何せん横風が強い。
スミス製のタコメーターの針が真上の7000回転を示した所でアクセルを緩めた。
今日はこんな所で良しとしよう。
無事これ名馬なり。^^
2009.05.24:maru8:コメント(4):[愛しのオートバイ]

◆ビフォーアフター◆

  • ◆ビフォーアフター◆
皆様これが何だかお解りになりますか?
実は愛車パリラ号のリア周りのパーツなんです。
一番長いのがリアホイールのアクスルシャフト、次の4本がリアショックの上下2点を固定するボルト2組、その下がチェーン引き左右といった具合です。
そういう訳で一見どこにでもあるボルトとナットにワッシャーですが、自分にはとても大切な部品なんですよねぇ。
長年修理に出ていた愛車が手元に戻ってからの数年間、先ずは不具合無く走れるようにするのが最優先でした。
それが満たされると欠品パーツが気になりだして、方々手を尽くして探しましたが天に願いが通じたのか概ね入手する事ができました。
そうなるといよいよ残るはメイクアップという事になる訳で、サビが浮き気になっていたこういう細かなパーツの再メッキに着手した次第です。
上画像が車体から取り外した直後のお品々、そして下画像が三週間程で無事に帰ってきた再メッキされた状態です。
それと右上の黒いのは大きさの目安に入れたライターです。
(画像をクリックして拡大してご覧ください。)
一言でメッキといっても何種類かあって今回お願いしたのはクロームメッキという処理なんですがその仕上がり具合といったらそれはそれは素晴らしい出来でしたね。
ボルトの頭なんて鏡のように物が写る状態ですから。(^^♪
見ているだけでも溜息が出そうです。
さて気になる工賃ですが諭吉さんを一枚出してお釣で英世さんが数枚返ってくる位の金額なんですが、これを高いと思うか安いと思うかはそれこそ十人十色でしょうねぇ。
毎月のお小遣いをちょっとずつ節約してこういう事に使う自分としては勿論安いに越した事はないんですが今時こういう事をやってくれる所があるだけでも有難いというのが実情なんで少しくらい高くても奮発しちゃいますね。
まして今回のように期待以上の仕上がりなら尚更ですね。
今度の休みはいよいよ組み付けです。
楽しみだなぁ。
2009.04.10:maru8:コメント(4):[愛しのオートバイ]