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◆令和元年 〆張鶴 呑み切り◆

  • ◆令和元年 〆張鶴 呑み切り◆

梅雨明け間近の7月18日、銘酒〆張鶴を醸す宮尾酒造様の呑み切りに参加。

「呑み切り」とはその酒造年度に醸した自醸酒の熟成具合を確かめるべく、それぞれのタンクの呑み口から少量の原酒を取り出して利き酒をする蔵元の恒例行事の事です。

今回の呑み切りには特約店25名程がお蔵に赴き用意された今期の各アイテムをじっくりと利き酒。

さて初参加の小生ながら舌と鼻に神経を集中し真剣にお酒と向き合えば同じアイテムのお酒でもその香味はタンク事に微妙に違い、酒は微生物の力で発酵し醸された物で有る事を改めて知る機会となりました。

用意されたお酒はどれも各アイテムの特長を備えた高レベルで高い酒造技術が伝わる物ばかり。

これぞ〆張鶴の味わいという事を実感できた呑み切りでした。

その後会場を移しお蔵のスタッフを交えた懇親会が催され、豪華なお料理と〆張鶴に舌鼓を打った夢のような一時。

二次会では名だたる酒販店の方々とご一緒させて頂き、酔いに任せた打ち解けた会話に時を忘れる程の楽しい一夜でした。

ご案内を頂いた宮尾酒造様、同席された参加者各位に謹んで感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

呑み切りと懇親会の画像は以下をクリックしてご覧ください。

https://www.facebook.com/pg/jizake.yamagata/photos/?tab=album&album_id=1815745875238843

2019.07.20:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆千代寿 立春朝搾り◆春を告げ福を呼ぶ酒

  • ◆千代寿 立春朝搾り◆春を告げ福を呼ぶ酒

旧暦の二十四節気は立春からはじまり、大寒で締めくくられて一年となります。

二月四日は立春の日。

春の始まりを寿ぐめでたきこの日の朝に搾り上がったばかりのお酒で、一足早い春を感じてみませんか!

「千代寿 立春朝搾り」 このお酒は節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒を無濾過、無調整のままで瓶詰した純米吟醸酒です。

私自身が酒蔵に出向き、ラベルを手貼りしたお酒を「寒河江八幡宮」に詣で、ご予約頂いた皆様の無病息災、家内安全、商売繁盛を祈願してお払いを受けて持ち帰る招福の「御神酒」でもあります。

亥年(猪年)の今年、縁起の良いこのお酒を飲んで猪突猛進すれば成果が表れ飛躍の一年になる事間違いなし。 !(^^)!

日頃お世話になっている方へのサプライズギフトにも最適です。(^^♪

ただいまご予約承り中!

http://sake-maru8.com/asasibori.htm

2019.01.14:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆店頭にて◆師走2018

  • ◆店頭にて◆師走2018

師走も押し迫り気がつけば明日は大晦日という状態になってしまいました。

今日は日曜日、普段なら定休日なのですが年末という事で定休日返上で営業しています。

というよりも年末年始は曜日の感覚が無いというか、あっという間に一日が終わっている感覚です。(^^;

酒屋にとっての年末年始は忘年会に御歳暮に年越し、お正月とお酒の出番が多くなるという事でそれはもうとにかく忙しい。

そんな年末年始だからこそウマイ!と云わせる逸品を取り揃えて頑張っておりますよ。σ(^◇^)

店頭には新酒や限定希少酒の入荷が相次ぎ、多彩なアイテムが所狭しと並ぶ賑やかさ。

それでは年末年始にぜひ飲んで頂きたい一押しのお酒をご案内致します。

先ずはフレッシュな生まれたて新酒の限定酒「冬の月」、超希少酒「直江杉あらばしり霞酒」、今季も絶好調の「五橋 純米あらばしり 」、毎年大好評の「信濃鶴 無濾過生原酒しぼりたて」更にはコスパ抜群、「裏・雅山流 香華生酒」そして大人気の「〆張鶴しぼりたて原酒」、流石のハイクオリティ「くどき上手 純米大吟醸しぼりたて」円やかな香味の「惣邑 斗瓶取り選抜雫酒」など。

そして極め付けはこのお酒、円やかに熟成した超限定酒、「羽陽錦爛 純米大吟醸斗瓶採り雫酒」。

いやはや美味しいお酒が目白押し。(^^♪

どのお酒もクオリティの高さには絶対の自信がございます。

ぜひ酒屋おやじセレクトの旨酒をご用命くださいませ。

末筆ながらこの一年のお引き立てに感謝申し上げます。

皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

2018.12.30:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆惣邑スペシャルの選定◆

  • ◆惣邑スペシャルの選定◆

初秋の気配が漂い出した9月初旬の朝、弊店のみで限定販売する秋上がりの惣邑スペシャルバージョンの選定に蔵元へ。

斗瓶で採取され一夏を経過した惣邑 羽州誉 純米吟醸の雫酒3点を仕込みタンク毎に利かせて貰い、その中から官能を頼りに最も優れた1点選んだ。

【利き酒の行程】

1.利き猪口を上から覗き色とテリを見る。
2.利き猪口を鼻に近づけ香り(上立香)を利く。
3.酒を少量口に含み口中に行き渡らせて五味(甘・辛・酸・渋・苦)のバランスと舌触りによる熟度を利く。
4.口中に少量の空気を取り込み酒と併せる事で生じる香り(含み香)を利く。

 

 

画像はご多忙の中、選定の準備をしてくれた蔵元の専務兼杜氏の伸行さん。

今回も昨年同様に酒屋女将(女房殿)も参加して二人の利き酒結果を総合評価して選定。

どのお酒も高レベルで甲乙付け難い逸品揃いながら味乗りが一歩リードしていた仕込み30号を頂戴する事で完結。♪

半年の熟成を経て円やかに秋あがりした‘羽州誉米’ならではの雫酒の‘ひやおろし’です。

 

 

円やかに熟成した選定酒を口にして思わず笑みがもれる酒屋おやじ。(^.^)

この秋お勧めする美酒の大本命、惣邑選抜雫酒仕込30号、ぜひご賞味ください。(^^)/

◆ご注文はこちらから◆

 

 

2018.09.05:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆ささのはさらさら◆ 2018七夕限定酒

  • ◆ささのはさらさら◆ 2018七夕限定酒

七夕の夜に美味しい日本酒を飲んでもらおうと企画して16年目を向かえた限定酒「ささのはさらさら」。

今年もその‘呑み切り’が6月6日に米鶴の蔵で行われた。

開催蔵の「まほろばの酒蔵 米鶴酒造」には山形県内全域の名門酒会加盟店、そして福島県や東京からも同士が掛け付けた。

山形を代表する名杜氏、須貝 智氏が我々の為にリストアップしてくれた6アイテムから一点を選ぶ条件は‘夏の七夕の夜に最適な酒’、約一ヵ月先の熟度をイメージしながらのティステイングです。

さて二次審査の投票を経て決定した今年の選定酒は山形県産の美山錦で醸された大吟醸酒。

今回の選抜酒は綺麗な含み香に程良い甘みが調和したクリアでスッキリとした味わいの美酒です。

さらさらと喉を通って行く軽快感と涼感がお楽しみ頂けますよ。

 

 

選定されたお酒のタンク前で須貝杜氏とのツーショットにやや緊張ぎみの酒屋おやじ。^^

自分が自信を持って投票したお酒が選ばれた事でテンションも上がります。♪

夜空に掛かる天の川を見上げてこの酒で乾杯できれば最高ですね。(^^♪

ご予約はこちらから

http://sake-maru8.com/tanabata-1-h30.html

 

 

 

2018.06.07:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]