大雪に見舞われたこの冬、毎日毎日除雪に明け暮れて気が付いたら2月も半ばです。
年が明けてから殆ど外飲みもしていなく、雪との格闘も一段落という事に加えて無事に終わった立春朝搾りの慰労を兼ね昨夜は久しぶりに夫婦で飲みに出掛けました。
向かった先は日頃お世話になっている「ゆうき家」さん。
旬の魚介料理をメインに店主の包丁技が映える美味しい肴が楽しめる隠れ家的存在のお店です。
店主はフグやスッポンのコース料理も得意な腕の立つ包丁人ですがお店の設えは至って庶民的で敷居が高くないのが嬉しいですね。
という事でいつも苦労を掛けている女房殿に偶には美味しい物をご馳走しないといけません。^^
何せ一日8時間どころか家事の時間を足せば14時間も働いてくれている大切なお方なのですからねぇ。
さてさて内輪話はやめにして「ゆうき家」さんで頂いた美味しいお料理のご紹介と参ります。
いつものように時計回りでご覧ください。
喉通しの生ビールをグイッと飲って。
先ずはお通しから。
浅葱と烏賊の明太子和えです。
旬の浅葱を使い一捻りした心憎い一品、これにはやっぱり日本酒という事で「直江杉のしぼりたて」をチョイス、最良の取り合わせに初っ端から満足、満足。
続いてはタレ焼きのネギマ、写す前に一かじりしちゃってました。^^;
練り芥子で頂く焼鳥ですが絶妙のタレ味が好みに合うので必ず頼んじゃいますね。
そして女房殿の好物、手羽先の塩焼き、皮目の香ばしさがまた乙ですね。
続いては小生の大好物、厚焼き玉子。
焼きたてのホカホカを頬張ればもう口福感に満たされて、言葉は要りません。仲良く三切れずつ頂きましたよ。
そしてお造り盛り合わせ、透明感が見て取れる新鮮な烏賊にホッキ貝、〆具合が絶妙な塩梅の〆鯖、そして鮪の希少部位を目玉にしているこのお店ならではの本鮪の「つのトロ」。
100kgの鮪から何と200gしか取れない激レアな部位なんだとか。
肉厚で超軟らか、脂しっかりのウマウマです。(^^♪
寒い夜にはやっぱりお鍋が恋しいという事で鴨鍋も頂きました。
見てください、この鴨肉スライスの盛り付けの妙。
まるでフグ刺しを見ているかのようですね。
これを鍋に投入して鴨のしゃぶしゃぶを楽しめる豪華版。
鴨に相性抜群のお葱タップリで堪能した後は最高の出汁と溶き卵で頂く〆の鴨雑炊が嬉しいサプライズ。
いや~美味かったぁ。(^^)/
久しぶりに板前の味を満喫した幸せな一夜、ごちそうさまでした。