対談 五木寛之&松原泰道 ~釈迦が歩いた道~
お気に入り:☆登山は登って終わるものではなくて、もう一度その麓まで降りて
こなければいけない。これは人間も同じで、ある年齢からゆっくり
優雅に落ち着いて下山していかなければいけない(五木)
☆(いつもニコニコしている白隠さんに向かってある人が「和尚、
腹が立たないのですか?と質問したところ)
「腹は立つけど怒らんだけだ」
☆『今日為すべきことを明日に延ばさず確かにしていくことがよき
一日を生きる道である』(一夜賢者の詩より)
☆人生を豊かにするための三つのKの実行を心掛けている
”感激” ”工夫 ” ”希望” (松原)
☆人間というのはめぐりあわせの関係で生きている。そして、人生と
いるのはめぐりあわせの連続です。そう思えばね、怒る事すべてが
よき人生の機縁になるんじゃないでしょうか (松原)
感想:幾度となく月刊誌”致知”の定期購読の申込みのボタンを押そうかと
試みたが「また今度。また今度。」と延ばし延ばしにしてきた私。
今月は作家五木さんが表紙を飾っていたことと特集タイトルが『人生の
四季を生きる』とあったので、迷いもなく申し込みボタンを押したのが
数週間前。
忘れた頃に我が家に届いた”致知”
「ドキドキ」と高鳴る胸の鼓動を抑えつつ、ページをめくった。
捲るたびにその方々の考えや生き様に触れ、かなり触発されてしまった。
「さすが各界の著名の方々がお薦めする雑誌だな」と感心。
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今回作家の五木さん&南無の会会長の松原さんは約2600年前も遥か昔に
お釈迦様が説いた教えを中心に『生きること』について対談されている。
お二人とも博学多識であり、話のテンポが軽やか!特に松原氏は100歳近い
のに本当にお元気で何でもご存知でいてとても謙虚な姿勢のお方。
お二人共人間味溢れるとても素敵な方々なので、お二人の爪の垢を煎じて
飲めば少しは私も人間力UPかな!?(笑)
特に素敵だなと感じたところはお二人は【ありのままに】【無理をしない】
【すべて受け入れる】を実行されていること。
言葉にするのは簡単だが、利己の気持ちだけで判断していれば、達成し続
けるのは難しい。
常にお釈迦様の教え「私の役に立つ」「自分に関係ある人々の役に立つ」
「世界に、人類に生命たちに、一般的に役に立つ」を意識し、行動、決断
していければと思う。
~marioからのスペシャルメッセージ~
人は悲しみや苦しみを感じたとき、この現状から逃れたい,救われたいと
望むが”苦しみは普遍的”。
仏教では救いは存在しないとされる。
まずは気持ちを切り換え、自分の好きなことに没頭してみよう。
始めは気が乗らなくても身体を動かしてみて!!
また、良書を読み続けることで貴方の気持ちに変化が起こるよ♪
Let´s Try!!