まんだら塾 - 通信



作谷沢ふれあい自然館

住所:山形県東村山郡山辺町作谷沢簗沢3102-1 [地図]
TEL:023-666-2121 FAX:023-666-2333
烏兎沼氏によれば、 
 ―白鷹山と東黒森山の山頂を線で結んで延長すると雷山(いかずちやま)につき当る。今度は、白鷹山と西黒森山の山頂を結んで延長すると、不思議なことに三宝荒神のある丸森山にぶつかる。白鷹山から雷山まで約4850メートル、白鷹山から丸森山までも約4850メートル、ほとんど同じと言ってよい。雷山と丸森山の間は約2750メートル、これを直線で結ぶと、きれいな二等辺三角形が描かれる。雷山と丸森山のちょうど中間点に印をつけてみると、虚空競(平林山)の南側中腹にある勢至堂に重なる。(中略)雷山から神山までも約4850メートル、丸森山から神山までも約4850メートル、全く同じである。白鷹山から神山までの直線距離は、約、9300メートルである。こうして実にみごとな菱形図形が地図上に出現したのである。(中略)そして、作谷沢地区の神社仏閣と民家が全てこの菱形の中に存在し、菱形の四つの辺がこの世とあの世を区別する境界となっている。―

 この菱形の中心部の勢至堂は作谷沢小中学校や、公民館(ふれあい自然館)の辺りである。
小さな村にしては異常な数の宗教遺蹟が多く、中世以前は修験道、中世以降は庶民信仰の里として位置付けられた、いわば聖域、祈りの里だった。
<実行委員長>
 吉田政治(公民館長)

<副委員長>
 日原もとこ(まんだら塾長)

<副委員長>
 佐藤貞志(まんだら塾事務局長)

<主催>
 まんだらの里2005雪の芸術祭実行委員会
 (作谷沢地区/東北芸術工科大学関係者)   

<後援>
 山辺町、山辺町教育委員会、東北芸術工科大学、 
 ふるさと山形塾ネットワーク山辺青年会議所、
 山形青年会議所、東京作谷沢会、地域づくり山
 形西部実行委員会、京都造形芸術大学 他

<協力>
 ポスター制作:遠藤牧人
 出演者の皆さん