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田端義夫のアルバム大量購入V(^_^)V

  • 田端義夫のアルバム大量購入V(^_^)V
『オーッス!バタやん』を観て以来、田端義夫の唄が聴きたくなった。
実は店を開店してからレコード購入を封印していたのかもしれない。

東京出張に行った時、たまさかレコード屋に廻るのだが全く食指が動かなかったのだ。
多分その間買ったのはSPレコード5枚ほどか。
それは私の郷土史の極みで買っていただけで、純粋に音楽を聴こうと云うのが一義ではなかった。

全てで15枚のLPを全て聴くことは出来なかったが、田端義夫のことが少しは分かったような気がする。
映画で寺内タケシが云っていたが、唄が完璧ということ。他人の唄も上手い。日本語がハッキリしている。ギタリストとしても、唄同様人の琴線(言葉そのままだが)に触れる演奏だ。しかも一音一音が丁寧で、無駄な音がない。

死ぬまで原調(オリジナルキー)で唄うことを大事にしていたから、最盛期の高音はあくまでも澄んで美しい。
憂いはあるが、あくまでも明るい調べだ。どの位の人がこの歌に元気を貰った事だろう。

二枚ほどギターのみのインストルメンタルアルバムがあった。
びっくりしたのは、演奏ミノルフォンオーケストラとクレジットされているが、実際はバタやんともう一本のギタリストだけの演奏が何曲かあったこと。
その自信はゆるぎのないものであり、彼の音楽に対する深さを感じるものでもあった。

但し彼の歌はインパクトが強いため、お客様がたじろぐことがある。厭な顔をする方もいらっしゃった。
でも、だからバタやんなのだろうと納得した。

リクエスト受け付けます^_-☆
2015.01.15:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

うん十年振りのバンドオフ会参加

ガキの時分に遊んでくれた友達は、いつまでもとてもありがたく思います。

高校2年から『BBショック』というRCサクセションのコピーバンドに参加させていただきました。
私の場合はギターやヴォーカルではなく、トロンボーンとクラリネットというロックには似つかわしくない楽器でした。それでも私にとっては一大事、なにせこれ以降バンドをやらない日々が全くなくなったのですから。

私は途中入社?なのでその楽団の発生に興味があったのですが、聞いて見て吃驚?
皆さん剣道部とフェンシング部と云う武闘集団だったのですと^_^;
そういう意味では山岳部(私)もサバイバル系で選ばれたのでしょうか^_^;

今回集まったメンバーは肩肘張ったリーマンをしているものもなく、ぼぼ皆さん自営、或いは社長。一人一人とは時々会いますが、30年を過ぎての邂逅は非常に趣き深いものでした。

ちゃんと大っきい会社入って日本のある部分を牽引している人たち約3名も、次回はご一緒出来たらまた違うでしょうね。但し彼らは今は現役では演奏してなさそうな、、、、
2014.08.19:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

木村多江に出会う

基本ドラマや映画などというものを見ないので、女優さんの名前なんていうのは朝ドラ(これのみ時々見ているのが自営業の気楽なところかな!?)に出ている人以外は皆目分かりません。知ってるのは吉永小百合さんとか、淡路恵子さんとか、清川虹子さんとか、ミヤコ蝶々さんとか、、、、、

NHK-BS2というところでやっていることは知っていた「珈琲屋の人々」

自分が珈琲を扱ってるのでこれは見たいなぁと思ってました。問題はBSというのが見れない環境。諦められなかったので終了後ネット検索してみたら、あるサイトから全5話を見ることが出来ました。

珈琲にスポットが当たっているのかと思ったのですが、実際は「人々」の方に強く光が当てられていて、結構楽しく、切なく一気に見てしまいました。

その中でヒロインの木村多江という女優さんがすごくよかったです。じゃどこがよかったんだよぉ?といわれるとどういっていいのかは分かりませんが、空気感が凄く好ましく感じられて、これからもっともっと成長するんだろうなぁ、この人の芝居を見れるのは楽しみだなぁ、と思いました。

薄幸の女優などと言われているようですが、インタビューには「コメディをやりたい。」というくだりがありました。彼女のコメディ期待したいなぁ。

あとは壇蜜という人もあまり知らなかったのですが、すごく雰囲気があって楽しめました。
「珈琲屋の人々」ご覧になってない方は検索すると何か非合法なサイトで見れますので是非!!

最近になって聞いたダチョウ倶楽部の上島竜兵のインタビュー(ラジオ日本 ラジカントロプス2.0)と2年前にTBSラジオでやっていた小島慶子のキラ☆キラと(なぜか今になって聞いているし(;一_一))同じぐらい感動した木村多江さんでした。

 

 

2014.05.24:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

山田晃士&流浪の朝謡を味わう

  • 山田晃士&流浪の朝謡を味わう
床屋というのは、それほど頻繁に変えるものではないと思う。
子供の頃から何回か浮気はしたが、ずっと行っていた信濃町の高梨床屋がばあちゃんの高齢で廃業することになり、ある床屋を紹介された。
そこには2、3回は通ったがしっくりせず、また彷徨し、最後に辿り着いたのが豆いちからずーっと南に行った佐藤床屋なのだ。ここに落ちついて随分になる。

床屋のめぐみちゃんから昨年から誘われていたのが山田晃士のライブだ。何人か知ってるミュージシャンもいたが、昨年は行かなかった。
今年もどうしようかとは思ってたのだが、ブルーノートのあっちゃんママからも何故かお誘いをいただき、じゃあと云うことで行ってみることにした。

まずメンバーが凄い。
ギターの福島久雄は東京ホットクラブというジプシージャズでは有名なジャンゴ・ラインハルト系のギター奏者。
トランペットの渡辺隆雄はRCサクセションあたりで吹いていた方だと思う。
ベースの早川岳晴はよくその昔ピットインに富樫雅彦を聴きにいくとベースが早川さんだった覚えがある。古い人だ。
他の人も推して知るべし、猛者ばかりである。

これだけの人を集められるというのは、あくまでも山田晃士の人間、作品の魅力以外の何物でもないだろう。
演奏の内容はyou-tubeでも雰囲気は確認出来るが、是非生をお勧めしたい。文章で伝えられるような生易しいものじゃない。

その昔広澤瓢右衛門という浪花節の先生は、床屋の丁稚で芸能と床屋は深く繋がってると聞いたことがある。そう言えば高梨床屋に浪花節のポスターが貼ってあり、割り当てがあると聞いた記憶がある。
だから今回も床屋ルートから誘われたのだろうか?
ちなみに芸人と床屋の数を数える符牒は全く同じらしい。

これまた蛇足だが、相撲は何故か蕎麦屋と繋がっている。たまさか番付が貼ってある蕎麦屋があるよね(^_^)v
2014.05.20:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

唄がジャズであるということ

  • 唄がジャズであるということ
そうそう、社会人になってから始めたバンドがテレビに出ることになったのは、最初の会社を辞めるころでした。
そのころやっていた楽団のヴォーカル、ダイナマイト・ミキがCDをリリースしました。

こちらに帰ってきてからの彼女との付き合いは、主に法事で顔を会わせるぐらいでしたが、昨年の霊山ジャズフェスティバルで久しぶりに唄を聴きました。

上手くなってました。
自分は彼女がニューオリンズなどで修行している間、ぼ~っとして過ごしていたんじゃなかろうか考えました。
凄く分かりやすくて、心の中に入ってくる唄です。

曲は豆いちで時々かけております。そして近日中にCDも店で発売するつもりです。
そして、8月に彼女のライブも企画中なので、ご期待ください。
2014.05.15:mameichi:コメント(1):[芸能音楽の50]