4月21日は、友達だった「えっちゃん」の命日である。
田舎から出てきた新卒の仲間(女の子60人)は神楽坂の寮で生活をしていたのだけど「山形」「宮城」「秋田」のわたしたち3人はいつも4階の宮城の子の部屋でバカ騒ぎをしていた。
夜中にコッソリ非常口から抜け出して飯田橋まで行ったり、部屋を真っ暗にして踊ったり、隣のマンションの外人から「クレイジーガールがいる」とクレームをつけられたり・・
バカみたいに楽しい時間を過ごした友達であり、寮を出た後は板橋のアパートで一緒に暮らしたルームメイトでもあった。
えっちゃんと最後に会ったのは3年前の夏。
ずいぶん前に帰郷し、秋田から出てきた彼女の肌は真っ白く美しく、でも中身はあの時のままだったんだ。
「また会おうね」
約束したのに。。
でも、わたしの心の中ではずっと生きているんだよね・・えっちゃん。
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