年に二回は地元山形に帰りますー。
わたしが山形を離れた時は、こんな立派な駅舎ではなかった。
当時は「ステーションデパート」という二階建てのデパートがあり、そこには本屋
とかレコード屋とか、スナックとかパーラーとか、あ、手芸用品店も入っていたな
ー。(飲み屋以外は、当時の山形市では一番遅くまで営業していた)
地下の「たこやき屋」はビンボー学生の腹を満たしてくれた。
ここのたこ焼き、本当に旨かったなぁ・・・・
現在の大黒屋さんもそうだけど、串に刺してあるたこやきは山形でしか見たことが
ない。(串に刺してあるものがわたしの元祖なのである)
さて、今の山形駅は立派だけど、どこの地方都市にもありそうな建物になってしま
った。
駅ビルのテナントも東京の店となんら変わらない。
・・それと、「新幹線つばさ」「特急やまばと」あるいは「それ以前の汽車(名称
が分からない)」で上京した人たちは、「時間という距離で」故郷への心の距離も
ずいぶん違うんだろうなぁ・・と思う。
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