最上川リバーツーリズム(庄内エリア)

最上川リバーツーリズム(庄内エリア)
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松山史跡公園の近く、松山地区の中心商店街には最上川に注ぐ水路が流れており、「水のまち」といった雰囲気を醸しだしている。8月9日〜16日には、この堀に佐藤公紀作の美人画灯篭が並び、夜になると幻想的な景観をつくりだす。14日には灯篭流しも行われる。





国道345号の庄内橋付近から松山地区の市街地を抜け、松山城跡や総光寺がある山を昇ったところにあるのが眺海の森。
森林学習館(月曜休館)、天体観測館コスモス童夢(月・火休館)、宿泊施設さんさん、喫茶ビヤンなど多彩な施設がある。
中央広場、総光寺奥の院、宿発施設さんさんの浴場、レストランアザリアなどから、最上川と庄内平野が一望でき、海に沈む夕陽を眺めてくつろぐことができる。

[問合せ] 0234-62-3323(森林学習展示館)
[住 所] 酒田市土渕勘治郎向20-1
[交 通] 松山総合支所から車で10分




平田地区では地域振興課、公民館、中野俣川漁協などの協力で、さまざまな川のイベントが開かれている。
8月には、平田水辺プラザを会場にした中野俣川川まつりが開催され、川での魚つかみ、川原での芋煮会が楽しめる。




国道47号の清川のカーブを曲がると、最上川の向こうに風車が見えてくる。東北で最初に始められた風力発電事業である。風車の向こうに鳥海山などが見える景色を楽しもう。




最上川・立谷沢川合流地点につくられた「清川水辺の楽校」は、川とのふれあいを楽しむのに絶好の場所になっている。7月には、国土交通省の「最上川感謝祭inかわとぴあ」が開催される。




戸沢村の白糸の滝から国道47号を酒田方面へ5分も走ると、右岸に人家が見えるようになり、川幅一杯につくられた「さみだれ大堰」が見えてくる。ゴムの起伏により水をせき止めたり流したりする、日本最大級209.5メートルの『ラバーダム(ゴム引布性起伏堰)』。舟通し、魚通しの川道があり、岸辺は「高低水護岸」という多自然工法により魚にやさしい緑の河岸となっている。




大堰からすぐの最上川立谷沢川合流点近く、清水小学校の校舎敷地内に「芭蕉上陸の碑」が立っている。1689年(元禄2)の7月19日、奥のほそ道の旅で、新庄市の本合海から舟で最上川を下った芭蕉は、清川、狩川(曾良の表記では雁川)、そして羽黒手向荒町へと下っていったのだ。

[問い合わせ] 0233-22-2111(内線252) 新庄市役所 商工観光課

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土渕字太平
(眺望の森・峰の薬師公園)右岸





酒田市大字堤町
(河川公園スワンパーク)右岸