顕熱と潜熱の話
今回は、顕熱と潜熱のお話です 顕熱は、例えば水の温度を0℃から100℃まで上げる為の熱を顕熱と言います。 これは、直接温度計ではかれる熱であり太陽光や焚き火の熱、ストーブなどの熱 が顕熱と言われる物です。 潜熱は、100℃まで上昇した水が水蒸気となって蒸発していく、 この様に蒸発の為に必要な熱量のことを潜熱といいます。 潜熱とは、このように氷から水へ、水から水蒸気へと 物質の状態変化にのみ費やされる熱量のことを言います。 体への影響では、乾燥感や蒸し暑さとして感じられる湿気を 含んだ熱のことです。 ちなみに水から水蒸気に変わる熱は気化熱・水蒸気から水に変化する時は、 凝縮熱・氷から水に変化する時は、溶解熱・水から氷は、凝固熱と 呼ばれますが、これはみんな潜熱の別名です。 今回は、理科の授業の話みたいになってしまいました。 あまり面白い話でなくてすみません。では次回のこころだ~。
2009.12.12