鉄筋コンクリート造の断熱について考える

今回は、鉄筋コンクリート造の断熱について考えるです。

鉄筋コンクリートの場合には、気密性は良くなりますが断熱性能が悪いと
壁面に結露が発生しやすくなります。

それは、コンクリートが蓄熱材となって夏は暑く、冬は冷たくなって
様々な弊害が起こるからです。

従来は内側に断熱材を施工する例が多く、壁の断熱材とコンクリートの
間に結露が発生してカビの温床になってしまうケースが見られました。

この事より開口部に断熱性の高いサッシュを使用し、
施工の難しさもありますが、外断熱で施工することが重要であると
言われています。

やはり、戸建住宅は、木の香りがする木造が良いですね。
(それも外断熱仕様が)
2010.07.17:m-seino:[清野 光芳/レポート集]