現場講習・ミーティング(省令準耐火構造)

一昨日、弊社で建築中の外断熱アパート(メゾネット共同住宅)の
現場において省令準耐火構造仕様の施工に関するミーティングを
実施いたしました。






省令準耐火構造とは、住宅金融支援機構の融資を利用する賃貸住宅の
場合に必要な構造【主要構造部を耐火構造とした住宅又は、準耐火構造
(省令準耐火構造を含む)の住宅】の一つで、援機構特有の仕様であり
火災にたいする安全を確保する為、外壁・軒裏を防火構造とし、
屋根を不燃材で造り各部屋単位で防火する等一定の防火性能を有する
構造です。』



省令準耐火構造仕様の社内講習は、幾度か行っていますが今回は、
現場において直接作業する職長(大工棟梁)を中心に収まり等を
検討しながら細かな部分までの内容を、施工部位を確認しながらの
ミーティングを行うことにより確実に施工内容を把握してもらうことが
目的で実施いたしました。



今回の物件は、5棟同時施工の為、各棟の職長(大工棟梁)に
参加してもらい2時間あまりのミーティングでございました。
(当初は、所要時間1時間のつもりでしたが、各棟梁とも真剣で
熱のこもった打合せとなった為時間延長となりました。)


弊社としても今後の共同住宅物件において、【高気密・高断熱(次世代型)】と
共に主力の工法として考えておりますので、各職方までしっかりと内容を
把握してもらう様、この様な講習・ミーティングを今後も積極的に実施し
技術力の向上を図って参ります。



業務連絡(事務の高野さん急な資料作成有難うございました。
     今後もよろしくお願いします。)
2010.05.19:m-seino:[清野 光芳/レポート集]