木材について考える。

今回は、木材について考えます。

木材は建築用材として優れた材料ですが、同時に腐朽するなどの
様々な欠点も持っています。

木造住宅の劣化原因の多くは、腐朽菌やシロアリ等の生物的なものと、
地震や日射・雨などによる物理的・化学的なものが考えられます。

これらの劣化は、木材特有の欠点と複合して起こります。

劣化を軽減するには、その欠点を取り除くことが必要であり、それを可能にする
ことで木造住宅の寿命は格段に延ばすことが可能となるのです。

今回は、ここまでです。

では、次回はその欠点について考えるの心だ~・・・です。
2010.04.03:m-seino:[清野 光芳/レポート集]