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大安吉日の日曜日

 昨日は、大安吉日の日曜日

私は、午前中に二組のお客様の地鎮祭に参列させて頂きました。

どちらのお客様も雨の影響もなく無事地鎮祭を終えられました。

誠におめでとう御座います。


〔私共にご家族の大切な家造りを、

ご依頼頂き地鎮祭に参列させて頂きましたこと厚く御礼申し上げます。

私共は、お客様のご期待に応えるべく精一杯がんばってまいります。〕


 ところでここでつぶやき

昨日の二つの会場は、県内ですが多少距離があり神主さんも違う方

(同じ方ならご一緒なので安心ですが)

間に合わないとご迷惑をお掛けいたしますので急がなくてはと前日から焦っ

ておりました。

ところが渋滞もなく‘すいすい’ 余裕で間に合いました。日曜日だと言う

ことを忘れてました。
2009.08.31:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]

体感温度

今回は、体感温度のお話をします。

皆さんは、既にご存知の内容かもしれませんが復習のつもりで読んでください。

 体感温度は、壁や床、窓の表面温度と大きく係わっているのです。‟室温は低く
ないのに何となく寒く感じる”これは室温(空気温度)と人が感じる体感温度に
大きな差がある場合のことです。居住空間における体感温度は、概ね周囲の
窓・壁・床等の表面温度(平均放射温度)と室温の平均と考えられています。

 上の図が示す通り、低い断熱レベルの住宅は断熱が乏しいため、壁・床等の
表面温度が低く室温を20℃にしても、体感温度は15.4℃にしかなりませんが、
高い断熱レベルの住宅は、躯体の表面温度が、室温に近いので、室温20℃とすれば
体感温度は19℃になります。
このように室温(空気温度)だけを上げるのではなく、
断熱化によって壁などの表面温度を室温に近づけ、
体感温度と室温の温度差を少なくすることが、必要なのです。
 しかし、これは冬場の事で、夏や中間期には前にもお話しましたが
日射遮蔽は勿論の事、躯体内こもった熱を排出するなどの工夫により
壁や天井などの表面温度を下げ冷房負荷を小さくする、
建築的な工夫が必要ですね。・・・・・


 夏なのに冬の話でピンと来ないですよねすいません。
2009.08.21:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]

暖冷房に頼り過ぎないで暮らす家

早速ですが前回の続きをお話します。

 暖冷房に頼り過ぎないで暮らす家とは・・・

断熱気密化や冷暖房の高効率化の進化は、快適性を向上させ一方で化石エネルギー
を使う前提の住まい方を生むに至っています。自然のエネルギーを活用してより快適に
暮らせる家が必要ではないでしょうか。暖冷房に頼り過ぎないで快適な住まい方の出来る
家それが【ソーラーサーキットの家】なのです。

 ソーラーサーキットの家「外断熱・二重通気工法」は、開放型と閉鎖型の
両機能を兼ね備えた快適な温熱環境を得るためのシステムです。

冬は、上下のダンパー閉じて躯体内の通気は閉鎖された空間と
なり断熱材は、保温材として機能しインナーサーキットにより室内温度分布を
一様化するのに役立ちます。
又夏は、上下のダンパーを開けインナーサーキット通して排熱・排出を行い
自然エネルギーを上手に取り込んで冷房機器に多くを頼ることなく
快適な空間を形成します。(季節対応型)

 さらにソーラーサーキットの家を進化させたSCナビゲーションシステムは、
寒暑に応じて着衣をこまめに脱着するように厚着をするだけの
単なる高気密高断熱工法を越えた夏対策をさらに自動化し
温感対応で自然とより上手に使いこなす気候対応型なのです。
                  (参考文献SCナビゲーション資料)

 詳しくは、利府と名取の大東住宅体感展示場へ
ここをクリック
2009.08.14:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]

高性能住宅(高気密・高断熱住宅)の住まい方 その2

  • 高性能住宅(高気密・高断熱住宅)の住まい方 その2
 早速ですが前回の続きをお話します。

 高性能住宅の住まい方のポイントは・・・・

 冬期は、家中何処でも生活上快適な温度が保たれていることが、ポイントで暖房しない冷えた部屋を残すと結露の恐れがあるので家全体の温度のバランスを取り少なくても15~16℃以上を保つ必要があります。
又、高性能の住宅では、窓からの日射や照明・人体からの発熱等があり有効な暖房エネルギーの源となるので少ない暖房エネルギーの補給で適温を保つことが出来ます。
昼夜連続して暖房し一日中ある程度の屋内温度を保つことがポイントです。

 結果的にエネルギーロスも少なくなります。


 夏期の場合は、暑い外気と室内を区分して日中の外の暑さを遮断し工夫により夜の涼しさを有効に生かして夏を涼しく過ごすことが出来るわけです。

しかしながら日射や生活発熱が高断熱化された室内にこもってしまう
のみならず躯体内(床下や小屋裏・壁の中)にこもった熱が夏に暑い住宅にしてしまうのです。

そうならのいためには、日射遮蔽の調節操作が不可欠であり又熱気の排出・通気の確保・夜間の低温外気の導入・低温の保持などの防暑対策が必要に
なります。

しかしながら窓開けが難しい市街地のような立地条件や天候の問題もありなかなか生活者自身だけでの温度コントロールは、難しいと考えられます。

特に躯体内の熱ごもりについては、何らかの建築的な工夫が無ければ対応が出来ないでしょう。
 
 では次回は暖冷房に頼りすぎないで暮らす家についてのお話を予定します。・・・
2009.07.31:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]

高性能住宅(高断熱・高気密住宅)の住まい方

  • 高性能住宅(高断熱・高気密住宅)の住まい方
 高断熱化とは、ご存知のとうり建物の内と外を断熱材で区分し屋内の環境を快適に保つために行うもので、温度むら・壁などの表面結露・冷輻射・不快な気流などを無くしその結果省エネルギー化にも繋がります。

 高気密化とは、内と外の空気をしっかりと区分し空気の移動を止め
断熱性能や換気効率を十分に保持する為に行うもので、壁体内の結露防止や冷気侵入による不快感を無くし結果として耐久性を高め新鮮空気を計画的に確保することも容易になります。

 しかし高断熱高気密だけでは、快適な温熱環境を保つことは出来ません。

 当然快適室温を保つ冷暖房装置が、必要となります。又何処から新鮮空気を取り入れてどの様に汚染空気を排気するかと言うルートと換気量が合理的に計画された換気装置も不可欠です。

 では、そうした高性能住宅の住まい方のポイントは・・・・・
 
 今回は、ネタが続かないのでここまでにします。ポイントについては次回お話申し上げます。
2009.07.22:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]